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[忙しくなってきた]
4月26日(金)07:39am
今日は、映画【コイノボリ】のオーディションです。
「鯉のぼり」という題名からして、きっと日本に関係があるものなんだろう。
今回のオーディションでは、今までと違った課題が俺に課せられた。
それは・・・「モノローグ」だ。
モノローグってのは早い話、台本を見ないでやる「一人芝居」の事だ。
俺は、「2分間」という長さで、尚且つ「ドラマチック」なモノローグをしなければならないらしい。
モノローグを選ぶにはモノローグ専用の台本集から選ばないといけない。
だけど、俺はそんなの持ってない。
そこで、ダッシュで本屋さんへと向かい、1冊買ってきた。
「俳優の為のモノローグ集」ってやつだ。値段は8$だった。
さて、まずは目次で調べてみる。ドラマチック・・・・・ドラマチック・・・・と。 あった!
丁度いい長さのドラマチック専用モノローグを見つけた。
本番まで、14時間しかないので、色々考えてるヒマが無い。早速頭に叩き込む事にした。
セリフを覚えたら、次は鏡の前で、感情を込めて練習だ。
ありったけの感情を込めたり、ちょっとクールに言ってみたり。
とにかく色々試して、どれが一番合うかどうかを探っていった。
6時間眠って、起きて、また何度も練習した。
あと3時間後が本番だ。
オーディションでのモノローグ・・・初めての経験だ。だけど緊張はしていない。やるだけやるさ。
では、行ってきまーーーーす
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[財政難に翻弄される俳優]
4月19日(金)06:52am
舞台劇【デッドライン】の話し合いは、宝石箱劇場
備え付けのカフェで行われた。
集まったのは、リーディングに参加した15人のうち、たったの4人!
なんと15人中、出演が確定したのはたったの7人で、残りの8人はリキャスティングされるらしいんだ。
・・・俺はそれを通過したのか。 うーむ。。さっぱり実感が無い。
んで、監督のクリスが 今日 俺達に集まってもらったのには、実は深刻な理由があった。
それは、この「宝石箱劇場」の財政難に深く関連している事だったんだ。
俺達にも他人事ではない。
数日前、劇場経営者のジョンから、クリス(監督)はこういう事を通知されていた。
ジョン「クリス、私の劇場を役2ヶ月にあまり君に貸す事になるのだが、出演する俳優を
一人残らず、『劇場に所属』させてくれないか。それには2通りの方法があって、
『正会員』になる方法と、もう一つは『ゲスト会員』になる方法がある。
正会員の方は、劇場所属の俳優になるという事で、我が宝石箱劇場にて演じられる
舞台劇に出演できる公算が非常に高くなる。
ゲスト会員というのは、ひとつの劇の公演期間中だけ劇場に所属する会員の事だ。
会員になるには、会員費を支払って貰わなければならないが、1週間に最低1度以上の
コメディのクラスが無料で取れる他、先も言ったように、宝石箱劇場にて演じられる
舞台に優先的に出演できるようになる。
具体的な会員費は、
正会員が『月額$40』
ゲスト会員が『公演期間中を通じて$50』
全ては、宝石箱劇場を維持する為なんだ。どうか理解して欲しい」
・・・つまり、俺達にゲスト会員になってくれないか と。 そういう話です。
知っての通り、今回の舞台は無報酬だ。
だから、会員費を支払いこそはすれ、収入は全く見込めない。
俳優がお金を支払ってまで演じる舞台なんだから、
それに代わる「絶大なる付加価値」が無いと誰も出演したがらないだろう。
だから、その「絶大なる付加価値」を説明する為に、クリスが 説明会を開いたってワケ!
クリスの言った事の要点をまとめると、こんな感じになる。
・今回の舞台劇にはかなり多くの業界人が見に来る予定。
・新聞や雑誌、俺がいつも購読しているバックステージにも記事が載る予定。
・サム役を演じる事になるのは、大物俳優。
・50$の元は絶対に取れるように約束する!
現段階において300人を超える俳優の中から最終的に選出した7人なので、
そのうちの一人すらも失いたくないようだ。
しかし、彼は俳優に強制はしない。
あくまで、「付加価値」を説明するだけに留め、最終的な判断は俳優自身に委ねた。
月曜日までに電話にて直接結論を出すという事になり、その日はそれで解散した。
俺はアメリカにおける舞台という物を全く知らない素人なので、
この付加価値がどれ程の物か分からないんだけど 一つだけ分かる事は、
「クリスは信頼できる男である」
という事だろう。
彼は俺の期待を裏切らないだろうと信じ、
俺も彼の期待を裏切らないようにこの舞台に出演する事を決めた。
しかし俺の財政難はかなりキツイ・・・(泣
最近は空腹を抑える為に梅干の種をしゃぶってますよ
俺はとてつもない危機感を感じ、今週はかなり気合を入れてオーディションに応募した。
オーーーーーーーーーディションに 俺を呼べぇぇぇぇぇ
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[舞台の感触]
4月13日(土)11:47pm
宝石箱劇場に着いたのは、午後7時10分前だった。
今日はここで7時半から「リーディング」が行われるんだ。
リーディングってのは、役者が台本を一般の客の前で読み、
その台本の出来を確かめると共に、舞台を作るのに値するかを評価するものなんだ。
あと、役者が台本での配役に本当に合っているかもここでチェックされる。
言えば、最終選考も兼ねていると言って過言じゃないだろう。
んで、監督の「クリス」によると、今回の舞台「デッドライン」のリーディングのメインは、
「プロデューサーに見せる事」らしい。
この演劇をプロデュースするプロデューサーが今日の「リーディング」を実際に見に来て、
ストーリーの確認や、配役チェックを直に行うらしいんだ。
・・・これは責任重大だ。
何てったって、俺は観客側じゃない。演じる側なんだからね。
さて、話を戻して、もうすぐ7時だ。
俳優陣は、7時までに集合してくれと言われていた。
劇場前をチェックしてみたけど、それらしい集団は見当たらない。
・・・前回と同じく、裏側かな?
劇場の裏手に回ると、・・・いたいた。 クリス(監督)と、見た事のある人達がたむろしている。
クリス「やぁ、ユウキ!」
俺 「クリス!それに他の人達も、こんにちわ!」
挨拶も程々に、俺達は劇場の中へと入った。
やっぱり劇場の中の空気はよどんでいた。
どうにかならんものか、この息苦しい空気。
++++
まずは、今日のリーディングに備え、椅子が15個用意された。
それを客席の方へ向けて半円状に並べ、クリス(監督)の指示通りにそれぞれ座っていった。
俺の席は、観客席から見て左から2番目だった。
クリスから、今日行われる事についての確認が行われる。
とにかく、リーディングのリハーサルの調子で頑張ってくれ、との事だった。
みんな時間が来るまでそれぞれの事をしていた。
無言で台本を読みふけりセリフの最終チェックする人もいれば、
かまわず他人とおしゃべりを続ける者もいる。
俺はというと、パラパラと台本をめくり、自分のセリフの最終チェックをしていた。
10分が過ぎ、何人かの客が入ってきた。
どの人がプロデューサーなのか、俺には知る術が無い。
やがて、10人ぐらいの客が揃ったところで、クリスが観客に説明を始めた。
この舞台「デッドライン」の大まかなストーリーの流れや、時代背景など。
クリス「では、始めましょう!」
リーディングが始まった。
前回のリハーサルのごとく、みんな凄いスピードで読んでいく。
ただ前回と違う点は、一度はリハーサルをしているのでセリフに感情が入っているところだ。
その分、ストーリーの流れも速い。
俺も自分のパートに乗り遅れないようにしなきゃな・・・
もうすぐ俺のパートだ。
ヘンショー大佐「そうですよね?ロン大佐、」
ロン大佐(俺) 「全くもって、その通りです。」
よしよし。第一関門突破! あとは俺がぶちのめすシーンだけだ。
俺も前回リハーサルを行っているので、もう一つのパートも無事に済ませる事ができた。
前回に比べて150%ぐらい感情が入ってたけどね(笑)
++++
数日が過ぎ、クリスから電話があって、俺は最終選考に合格した事を告げられた。
要するに、舞台の出演が確定したって事だ。
それに先立ち、打ち合わせがあるそうだ。
期日は4月13日・・・ ・・・今日じゃねえか! ちゃんと日記更新しろよ>自分
そろそろ準備を始めよう。
最近、バックステージ(俳優新聞)でのアジア人募集が異常に少ないです。
舞台だけじゃなくて、「映画の仕事」も どーにかして手に入れなきゃ。
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