2007年01月17日 死ぬ気で音読
なぞなぞなーんだ
アメリカの小学3年生の「地理・歴史」の教科書10冊セット・・・・・・読み終わった。
今回ばかしは本当にキツかった。
過去に囚われるという精神的な重りもあって、随分と時間が掛かってしまった。
だが、乗り越えた!やれば出来た!
・・・いやー、本当に嬉しい。
この調子で他の5教科(約800ページ)も終わらせねば。
++++
今回の教科書は主にアメリカの各州についてだったので、
魅惑の国「ジャパン」が出てこなくて少し寂しかった。
・・・それでも、ファンタジックでドキドキしてしまう記述はいっぱいあった。
中でも、次の「カンザス州に関する記述」を見た時は
あまりの衝撃と感動でのけぞってしまった。
=====
アメリカ中部、カンザス州の博物館には多くの「サメの歯」が展示されています。
これらの「サメの歯」はカンザス州の山中から出土した物です。
そこで子供たちに、おじいさんは問い掛けます。
おじいさん「どうして山の中にサメの歯があるのかな?」
子供たちは考えます。
=====
この問いに、あなたならどう答えるだろうか?
日本人であれば、大体こんな感じだろうか。
「太古の昔そこは海だったが、長い年月をかけて地層が隆起し、陸地になったため。」
・・・だが、この教科書の「模範解答」は日本人の想像を超えていた!
=====
おじいさん「どうして山の中にサメの歯があるのかな?」
子供たちは考えます。
ポール「ぼく分かったよ!」
ポール「ここは昔、海だったんだ!
『ノアの大洪水』で海になったんだ!
でも、海が干上がって、陸地になったんだ!」
おじいさん「 そのとおり! 」
=====
すげえ!カッコいい!
俺も今度からは、
「日本の山中に化石があるのは
『山幸彦』と『海幸彦』が対立した時に大洪水が起きたから」
と言う事にしよう!きゃぁカッコいい!
この教科書はホームスクールで実際に使われている教材なわけだが、
あまりに魅力的過ぎて頭がクラクラする。
・主(しゅ)は人類の為に地球、そして宇宙をお創りになられた。
・石炭をお創りなったのも主なる神。
・ワシントン州のりんご栽培農家は受粉にミツバチを使うが、
ミツバチは主が人間の為にお創りになられた物だ。
・肉牛は主が人間に食肉を与える為にお創りになられた。
日本人としての常識が時として通じないのも当然なのかもしれない。
<音読し終えた本>
教科書&問題集
Lifepac grade 3 History & Geography 10冊 + 教師用 724ページ
■これまでの合計
冊数:94冊
頁数:7108ページ
2006年10月20日 死ぬ気で音読
食いたければ働け!
アメリカの小学2年生の教科書・・・
読み終わったぁあああ
うわー、腹減った!読み終わった!腹減ったぁーーー!!
メシだ!メシ食おう!
腹減ったぁあああッ
<音読し終えた本>
教科書&問題集
Complete Curriculum Grade 2 783ページ
(Reading, Math, Spelling, Language Arts, Writing, Tesp Prep)
■これまでの合計
冊数:83冊
頁数:6384ページ
映像:48本
2006年10月16日 死ぬ気で音読
頭に掛かったモヤ
日本語がヤバイ。
・・・何がヤバイって、
単語がさっぱり出てこない。
出てきても意味がピンと来ない。
文章が上手く組み立てれない。
英語は少し上手くなったかもしれないが、
代わりに今度は日本語が下手になってしまった。
誰がどう見ても確実に語彙数が減ってる。
・・・全然使わないからだろうなぁ。
今度日本に帰ったら、本をたくさん買おう。
それを音読して、日本語も勉強しよう・・・
日本の教科書も手に入れよう。
・・・もう一度最初から全て勉強し直しだ。
2006年10月15日 死ぬ気で音読
ターイム
読み終わるまで、あと残り239ページ・・・
・・・何がって、小学2年生の複合教科の教科書(と問題集)だ。
そう・・・情けない事に、まだ小学2年生が終わらないんだ・・・
この教科書(と問題集)、1冊で6教科をカバーしている優れものだが、
ご大層な事に、783ページもありやがる。
はぁ。早いとこ終わらせて3年生に進みたいんだが・・・
・・・しかし、何故こんなにも進まないんだろう?
確かに、
全て音読しているので、黙読よりも遅く進むのもある。
書く問題は苦手なので、そこで時間を取られるのもある。
発音が曖昧な単語はかたっぱしから辞書を引くので、余計に時間が掛かるのもある。
ちょっと計算してみようか。
例えば1ページあたり「10分」のペースで進むと、
783ページ終わるのに掛かる時間は「7830分」、つまり・・・・・・約130時間?
ギャー
・・・たかが小学2年生の教科書を読むのに130時間も掛かるのか!
洒落にならん。
辞書を音読するのと大して変わらんじゃないか!
しかし、これはマズイな。
・・・実は、いい加減に嫌気が差して、
「明日までに読み終わらないと、終わるまでメシ抜き」
と、誓いを立ててしまったんだ。
誓いは守る為にあるので、守らなきゃイカン。
えーと? あと239ページだから、
1ページあたり「10分」のペースだと「約40時間」、
頑張って1ページあたり「5分」のペースだと・・・「約20時間」か。
・・・いける!いけるハズだぁあああ!!!
気合だ!気合でカバーだ!
頑張るぞおお!
2006年09月29日 死ぬ気で音読
過去の遺産
小学2年生の「地理・歴史(10冊)」が読み終わった!
・・・いやー、想像以上に手こずった。
残りの「読み」、「書き」、「スペリング」、「文法」、「算数」、「美術」
の各教科書は気合を入れて今週末で読み終えるつもりだ。
・・・さて、今日は、
英語の勉強を強力にアシストする「頼れる仲間達」を紹介しようと思う。
和英辞書 英和辞書 英英辞書×4冊 発音辞書
熟語辞書 スラング辞書 類語辞書 の10冊だ。
・・・これらの辞書が無いと、俺の勉強はちっとも進まない。
知らない単語を文中に見つけると、
俺は「意味」と「発音」、そして「用法」の3つを求めて延々と辞書を引き続ける。
3つのうちのどれか・・・、特に「発音」が分からないだけで、
頭の中がモヤモヤで一杯になり、次に進む事ができなくなるんだ。
・・・だけど、これらの辞書があればその心配は無い。
探せばそこに記されているんだ!
俺が特に気に入っているのが、
本屋さんで$20で買った、この巨大な辞書だ。
見よ、この威厳に満ちた堂々たる姿!
収録語数315000語! ・・・素晴らしい!
あまりにデカ過ぎて、他の辞書がまるで子供サイズに見える。
地名や人名の発音まで載っているので最高だ。
まだまだ先は長いが、絶対に諦めない!
よーし。また気合入れて勉強するぞ!
<音読し終えた本>
教科書&問題集
Lifepac grade 2 History & Geography 10冊 + 教師用 560ページ
The Discovery of The Americas 48ページ
■これまでの合計
冊数:82冊
頁数:5601ページ
映像:48本
2006年09月13日 死ぬ気で音読
アメイジング・ジャパン
さあ皆さん、勉強の用意は出来ましたか?
今日は、アメリカ小学2年の「歴史・地理」の教科書の第6巻で、
古くから太平洋に浮かぶと言い伝えられている
伝説の「ジャパン」という国について詳しく学びます。
まずは、ジャパンの「漁業」についてです。
=====
とある漁師は大きな船の上で働きます。
そして海に出ます。
ときどき、彼等はクジラを捕まえます。
クジラの肉は食べる事が出来ます。
クジラの油は石鹸(せっけん)に使われます。
クジラの油は植物が育つのを助けます。
クジラは一頭でも大きな稼ぎになります。
=====
ジャパンの捕鯨船は基本的に「風の力」で進むようです。
きっと、自然と対話し 「風の息吹」を感じる不思議なチカラを持っているのでしょう。
私達が現代文明に頼りきって忘れてしまった「古き良き文明」が、
ここにはまだ深く息づいています。素晴らしい事です。
次に、ジャパンの「家族生活」と「食生活」を少し覗いてみましょう。
=====
タキコはベッドから起き出します。
台所ではお母さんが朝ごはんを作っています。
「ご飯」と「魚」はもう出来ています。
「ノリ」も出来ています。
タキコはお母さんに言います。
「オハヨウ、グッドモーニング」
そして「ノリ」を少しかじりました。
「オハヨウ」
お母さんが応えます。
「ねぼすけの弟を起こしてらっしゃい。
みんなで朝ご飯を食べましょう。」
朝ごはんの準備が整いました。
双子の姉弟はテーブルの側に腰を下ろします。
テーブルはとても低いです。
誰も椅子には座りません。
みんな、クッションの上に座ります。
食事の前に、家族全員でお辞儀をします。
そして新しい一日に感謝を捧げます。
美味しいご飯を食べれる事に、感謝します。
彼等は「神」に感謝します。彼等の全能の神です。
=====
この項は非常に重要です。
ジャパン人の食文化や考え方だけでなく、慣習が分かります。
床に散りばめられた「クッション」は、彼等のヒザを保護します。
「キモノ」と呼ばれるローブの袖口に手を入れる事により、指先を保護します。
そして「全能の神」に祈りを捧げるのです。
ジャパン人の食生活について、もっと良く知りたいですね。
今日は長女の「タキコちゃん」の朝ごはんに注目しましょう。
「ご飯」と「ご飯」、そして「壺」が見えます。
彼等は本当に「ご飯」が好きなようです。
でも、このツボの中身は一体何でしょうか・・・?
別の項に、この問いに対するヒントを見つけました。
=====
お婆ちゃんも手伝います。
お婆ちゃんは、赤ちゃんの「ジロー」の面倒を見ます。
赤ちゃんに「ごはん」をあげます。
お母さんが働く間、ジローの世話をします。
お母さんは、夕飯に 「 ミソ 」 を作ります。
=====
嗚呼、間違いありません。 このツボの中身は「ミソ」です。
「ご飯」と「ご飯」、そして「ミソ」。
これがジャパン人の食卓です。
・・・おや、どうやらお父さんが仕事に出掛けるようですよ
=====
朝食後、お父さんは仕事に出掛けます。
子供達はお父さんを見送ります。
「サヨナラ」
お父さんもこれに応えます。
「サヨナラ、シーユーアゲイン」
=====
そして子供達も学校へ向かいます。
=====
多くのジャパン人は、友だちにお辞儀をします。
「こんにちは」そして「さようなら」を言う時にお辞儀をします。
彼等は両手を胸の前で合わせ、腰の所で少し身体を傾けます。
双子の姉弟は外出用の靴を履きます。
学校に行く準備が出来ました。
お母さんが手を振って見送ります。
道に並ぶ全ての家屋が木造です。
殆どの人が家を塗りません。
美しい木の上にペンキを塗ることはしないのです。
=====
素晴らしい! 感動しました!
・・・木に対するこの愛情!
当然、動物の皮で作られた「靴」など履かないのです!
「ゲタ」です。「ゲタ」なのです。
では最後に、「フジヤマを作ってみよう!」のコーナーです。
・・・皆さん、今日は本当に勉強になりましたね。
国際社会で生きていく上で、異文化を理解する事は非常に重要です。
外国の方に対し非礼とならないよう、しっかりと勉強し、
立派な国際人になって下さいね!
2006年09月08日 死ぬ気で音読
ワンダフル・ジャパン
アメリカの「歴史・地理」教科書(小学2年生用)の5冊目を勉強しているわけだが、
これが中々どうして難しい。
例えば「食文化」に関する記述問題だ。
====
次の絵を見て、問いに答えなさい。
★問1-1
この2人の男の子で、共通するところは?
====
うぅ、難しい・・・
左側の男の子はアメリカ人の少年だろうか。
ハンバーガーを持って嬉しそうに微笑んでいる。
・・・だが、問題は右側の謎の少年だ。
この子が手に持っている、この物体は何だろう?
・・・透明な容器に入った・・・塩?
塩は生きていく為に欠かせない。
海に面していない内陸の国々では超高級品だとも聞く。
きっとこの少年は、「ハンバーガー」など見た事も無いのだろう・・・
涙で教科書がにじむ。
・・・待てよ、 この男の子、
良く見れば右手に2本の棒のような物を持っている。もしや・・・
・・・分かったぞ!この棒を器用に使って食事するに違いない!
だが、仮にこの棒で塩を食べるとして、
この持ち方で、はたして容器の底まで届くのだろうか。
・・・心配だ。
次のページには、世界各国の服装の比較があった。
アメリカ
うん、良く居る感じだね。
アメリカ人を代表するのに相応しい洋服だ。
ジャパン
ああっ!東洋の神秘の国、「ジャパン」だ!
いいなぁ! 行ってみたいなぁ!
次の6冊目は「ジャパン」だけを特集している。
楽しみだなぁ!楽しみだなぁ!
2006年09月02日 死ぬ気で音読
ファンタジック・ジャパン
アメリカの小学2年生の、「歴史・地理」の勉強を始めた。
隅から隅までしっかりと勉強する為に
2年生から教科書を「ホームスクール用」に変えたわけだが、
1教科だけでなんと10冊もある・・・
一番手前は「教師用」だ。
10冊の教科書はそれぞれ別のテーマを扱っているわけだが、
どういうわけか、「6冊目」だけが非常に輝いて見えた。
・・・手にとって注意深く見ると、
なんとその6冊目は、「東洋」に存在すると言い伝えられている
幻の「ジャパン」という国について書かれているではないか!
ジャパンか!
伝説には聞いた事があるが・・・、一体どういう国なんだろう?
・・・少し覗いてみようか。
====
ジャパンの農家
ジャパンには山がたくさんあります。
農業に使える平らな土地は少ししか残されていません。
ジャパンの農地は狭いです。
山の斜面にある農地もあります。
農耕機械は、小さな農場では使われていません。
ジャパンの農家の多くは稲を育てています。
なぜなら、ジャパン人は米を食べるのが好きだからです。
彼等は 毎食 米を食べたがります。
農家は育てた稲の苗を、水を張った「田んぼ」に植えます。
稲は田んぼの中で育ちます。
田植えは、家族総出で手伝います。
(家族総出で手伝います)
====
うわぁ、凄くドキドキしてきた。
汚れた現代文明を捨て、自然と直に触れ合う姿が眩しい。
まだこんなにピュアな国があったなんて・・・
・・・これはしっかりと勉強し、見習わなくては。
嗚呼、6冊目で「ジャパン」について学ぶのが本当に待ち遠しい。
2006年08月30日 死ぬ気で音読
逆流
アメリカの小学1年生の教科書・・・・、
読み終わった~~~~っ!!!
・・・いや、これはキツかった。
書く問題だらけで死ぬかと思った。
2年生の教科書がまだ届いてないので、
明日は久しぶりにゆっくりしようと思う。
・・・しかし人間やれば出来るじゃないか!
まだまだ先は長い。気を引き締めて行こう。
<音読し終えた本>
教科書&問題集
Spectrum Math Grade 1 123ページ
Spectrum Phonics Grade 1 299ページ
Spectrum Reading Grade 1 124ページ
Spectrum Writing Grade 1 81ページ
Spectrum Spelling Grade 1 200ページ
Spectrum Test Prep Grade 1 168ページ
Harcourt Horizons About My World 72ページ
Discover Art Grade 1 127ページ
ビデオリスニング:3本
■これまでの合計
冊数:70冊
頁数:4993ページ
映像:48本
2006年08月24日 死ぬ気で音読
いつものママじゃなーい!
教育番組を観ていて、またも驚いてしまう場面があった。
それは友人に暴力を振るった男の子を、
先生役のキャラクターが諭すシーンだ。
男の子「あいつが悪いんだ!」
先生 「でも、暴力はいけないよ。」
男の子「じゃ、どうすればいいの?」
先生 「・・・暴力を振るいたくなったら、「人」じゃなく「物」に当たりなさい。」
男の子「・・・物に?」
先生 「そう。物に当たっても友達は痛くないからね。」
男の子「うん!」
・・・そこで男の子は近くにあった「ボールかご」をひっくり返し、
そこら中に転がったボールを四方八方に蹴り散らかして鬱憤を晴らしましたとさ。
~♪~ めでたし めでたし ~♪~
・・・ええ!?それでいいの!?
怒りをボールにぶつけ暴れる男の子を
暖かく、優しい眼差しで見つめる先生・・・
・・・うんうん。人じゃなく、物に当たっているな。
あまりに衝撃的で、脳みそが凍結しそうになった。
2006年08月19日 死ぬ気で音読
ピッカピカのランドセル
「英語でアメリカ人俳優と役を取り合う」
その無謀な目標を達成する為に始めた「常識の再構築」という作業は
数十冊の絵本や子供向けビデオを経て、ようやく前に進み出した。
これ、アメリカの教科書だ。
・・・そう。俺がいま音読しているのは
「アメリカの小学1年生の教科書&問題集」なんだ。
全部で8冊!
・・・意外と分厚いのね、・・・アメリカの教科書。
普通はこれを丸1年掛けて勉強するわけだから・・・まあ当然か。
・・・でも、俺はのんびり1年掛けて読むわけにはいかない!
10日で全冊読み終えて次の学年に進む予定だ。
・・・よし!まだ行ける!
「納豆」、「生卵」、「きざみネギ」、「しその実」を混ぜ合わせ、
そこに「海苔」、「ごま」、「わざび」を少々、
それをホカホカ御飯の上に思い切りぶっかけ、
更に上から「しそドレッシング」を注ぐ! 美味い! 美味いぞ!
<音読し終えた本>
絵本
Look at Lisa Go 28ページ
The Adventure of Robin Hood 96ページ
Manners Matter 28ページ
Flik the Inventor 45ページ
Blueberries on Parade 45ページ
Finders Keepers! 19ページ
ぬりえ
The Best Pet 32ページ
Big Bird's Favorite Fairy Tales 32ページ
ビデオリスニング:10本
■これまでの合計
冊数:62冊
頁数:3799ページ
映像:45本
2006年08月07日 死ぬ気で音読
人生の再トレース
子供向けのビデオを更に21本観た。
・・・だいぶ頭が柔らかくなったような・・・気がする。
ビデオは全てのセリフが完全に聞き取れるまで
何十回でも巻き戻すので、果てしない時間が掛かった。
・・・でも、それに見合った効果は確かにあった!
例えばそれは「食べ物」に対する価値観のカルチャーショックだ。
日本人は元来、
・食べ物で遊ぶな
・食べ物を残すな
・キレイに食べろ
と子供をしつける。「教育番組」ともなれば尚更だ。
・・・ところが、アメリカ人向けの幼児向け教育ビデオには
時として、このような描写が登場する。
・パイやタルト、フルーツなどを投げる
・食い残して食い散らかしてお腹一杯。しあわせ・・・
・りんごの芯などをそこら辺にポイ捨てする
特に「りんごの芯」は悪気無くポイッとそこら辺に捨てるので驚いてしまう。
・・・イヤ、ポイ捨てはイカンだろ、
と突っ込みたくなるが、そこは異文化理解だと思って我慢がまん・・・
幼児期は「常識」の基礎となる部分なので、しっかりと固めなければ。
もう少し続けてみて、それからいよいよ「小学校」に上がろうと思う。
・・・さぁ、気合入れてまた頑張るぞ!
<音読し終えた本>
絵本
Pirate Jam 26ページ
Sir Charmer, the Brave 29ページ
Sir Arthur to the Rescue 28ページ
Arthur's Science Project 28ページ
Max & Tiny 10ページ
Ready or Not! 10ページ
Brainy Baby Animals 10ページ
Grover's Guide to Good Manners 20ページ
Share a Smile 10ページ
■これまでの合計
冊数:54冊
頁数:3474ページ
2006年07月31日 死ぬ気で音読
はれ のち くもり
たくさん ビデオ お みました。 ぜんぶ で 14こ です。
えほん と ぬりえ も たくさん みました。 とても たのしいです。
うた も たのしいです。
とても あつい ので 小型 空気冷却装置 を やすい ので かいました。
とても すずしい。 ぼく は うれしい。
がんばります。
<音読し終えた本>
絵本
The Truth Pops Out 28ページ
Angelica's Sassy Styles 16ページ
Imagine this! Reading With Bear 30ページ
Arthur Loses His Patience 28ページ
Slumberfairy Falls 24ページ
It Takes Two 24ページ
Zak and Wheezie Clean up 24ページ
Too Much Fun 24ページ
Alphabet Soup Book 10ページ
Oswald's Sand Castle Contest 10ページ
My Divas Sticker Book 16ページ
ぬりえ
Dragon Tales Coloring Book 24ページ
■これまでの合計
冊数:45冊
頁数:3303ページ
2006年07月23日 死ぬ気で音読
鋼鉄のひ孫
英語の勉強は順調だ。
そろそろ次のプロセスに進みたいと思う。
ただ、今回進む方向は・・・後ろ向きだ。
俺は今から2週間の間、
対象年齢「0歳~7歳」の幼児向けビデオを徹底的に観る!
それこそ死ぬ気で観る!
・・・しかも、ただ「観る」だけでなく、「参加」する!
歌のお兄さんが歌えば、俺も歌う!
お兄さん「みんなー、元気かなー!」
俺 「げんきでぇーーーーーす!!!」
このノリでビデオに参加する!
それじゃ、早速いまから1本99セントのビデオ屋へ行きまちて、
10本くらい借りて来ようと思いまちゅ。
楽しみでちね。
<音読し終えた本>
The Waltons, The Bird Dog 141ページ
Disney's My First Encyclopedia Antelope - Ballet 47ページ
■これまでの合計
冊数:33冊
頁数:3045ページ
2006年07月15日 死ぬ気で音読
棒アイス
暑い・・・
ひじょーに暑い・・・
ひじょーーーーに暑い・・・
特に午後4~7時が一番の地獄だ。
俺の部屋(倉庫)の中はサウナ状態。
座ってるだけでどんどん顔が赤くなり、息を吸うのも嫌になる。
・・・英語の勉強だが、
文法の本を読んでみて、自分の無知っぷりにホトホト呆れ果てた。
もっと早くに勉強しておくべきだった。
音読は、「発音」だけでなく
「文法」にも意識を集中させるようになったのでペースが落ちてしまった。
・・・でもこれは 慣れればすぐに戻るだろう。
「語彙力」 「発音」 「文法」 「イントネーション」 「基礎知識」
・・・一つずつ、ぶっ潰してる!
それにしても暑い・・・
<音読し終えた本>
The Big Bazoohley 135ページ
文法
Painless Grammar 264ページ
絵本
The Twiddlebugs' Dream House 26ページ
Little Baa 24ページ
■これまでの合計
冊数:31冊
頁数:2857ページ
2006年07月02日 死ぬ気で音読
気合入れろ!
今、自分の人生で 「初めて」 英語の文法を勉強している。
・・・はい、
ごめんなさい!
ごめんなさい!
ごめんなさい!
ごめんなさい!
ごめんなさい!
これだけ謝ったので許して頂きたいっ!ごめんなさい!
今まで俺は英語を「感覚的」に話して来た。
確かにこの「感覚的」という言葉は聞こえが良いし、
「アメリカ人も感覚的に話しているわけだし、
考えながら話すのよりずっと良いんじゃない?」
と、思うかもしれない。
でも、「俺の感覚的」と「アメリカ人の感覚的」には決定的な違いがある。
「アメリカ人の感覚的」は、学校の「英語」の授業で何年も勉強した上で、
「これはこうに違いない。」
「こっちが正しい。」
「この言葉は~~からの引用だ。」
「これが自然だ。」 という・・・、
「幾年もの経験と確証」に裏づけされた本当の意味での「感覚的な英語」だ。
一方「俺の感覚的」は・・・、学校の「英語」の授業を何年も聞き流し、
「こんな感じかな・・・?」
「これで合ってるといいなぁ・・・」
「この言葉聞いた事があるかも」
「これってナチュラルっぽくね?」 という・・・、
「多分なんとなく」という言葉がピッタリの「なんか英語のようなもの」だ。
俺はアホか。
日本人でも小・中学校と義務教育で「国語」を勉強して日本語を喋っているのに、
「英語」を勉強せずして英語で話そうと・・・、
ましてや「英語で演技」しようとしていたとは・・・
・・・いやぁ、面目ない。頑張らねば。
とりあえず、「PAINLESS GRAMMAR」という
文法の本が安く手に入ったので、
これを音読しながら完璧にマスターしよう!
見てろよぉおおぉぉおおお!
<音読し終えた本>
絵本
Say the Magic Word, Please 20ページ
Castle Under Attack 32ページ
■これまでの合計
冊数:27冊
頁数:2408ページ
2006年06月29日 ミュージカル
ラーメン屋の炒飯
ここ2年ばかし、ずっと歌のトレーニングを続けて来たわけだが、
最近になって、よーーやく声のコントロールが出来るようになってきた。
カナダ国歌
1分24秒 .wmvファイル 680kb
・・・高音で声が詰まってたり、揺れていたり、まだ不安定だ。
少し油断すると 「 ィ 」 の音がキツくなりすぎるのにも注意しなくては。
なぜカナダ国歌を歌っているかというと、
野球のスタジアムで「カナダ国歌」と「アメリカ国歌」を歌う
オーディションに応募する・・・・・・・つもりだったからだ。
俺は「アメリカ人の常識」を学ぶ一環として、
アメリカ人が常識的に知っている歌を徹底的にマスターすると決めていた。
「ポップソング」や「フォークソング(民謡)」、
「ナーサリーライム(童謡)」なんかも可能な限り覚えるつもりだ。
でも・・・、何よりも先に覚えるべきはやっぱり 「アメリカ国歌」 だろう。
アメリカ国歌
1分18秒 .wmvファイル 627kb
アカペラ(伴奏無し)をすると、ニューヨークの路上で歌っていたのを思い出す。
通りの反対側まで自分の声を響かせるのは、非常に気持ちの良いものだった。
英語の勉強が一段落したら、ミュージカルも本気で役を取りに行こう!
ここまで一緒にミュージカルを勉強してきた
友人の「ゆうこ」と俺にはそれが可能なはずだっ!
・・・カレーが食いたいっ!!
<音読し終えた本>
児童書
Sprout 90ページ
絵本
Riches in the Rain Forest 34ページ
■これまでの合計
冊数:25冊
頁数:2356ページ
2006年06月23日 演技全般
ブラックホールに飛び込め
「焦ってるよね」
ハリウッドで俳優を目指す友人の一人から言われた。
そう。俺は焦っている。
時間が惜しい。少しでも前に進みたい。
俺は2ヶ月前に「とある映像作品」に出演したとき、
そこで恐ろしい物を見てしまった。
・・・それは日本人俳優の「未来」だ。
確かに俺は「とある映像作品」に出演し、
こっちにいる日本人俳優としては一歩も二歩も先に進んだのかもしれない。
だが、そこで俺が見たものは何だったか。
それは全てを飲み込む闇だった。
非常に限られた「日本人の役」を奪い合う日本人俳優達。
俺はこっちで何十年も活動している日本人俳優が
大役を取った他の俳優を
影で口汚くののしるのを聞いてしまった。
・・・俺の未来はこれか?
俺はこれから先、20年後、
日本人俳優と「非常に限られた日本人の役」を奪い合い、
お互いを恨み、陰口を叩き、罵り合い、足を引っ張り合うのか?
・・・俺はハリウッドに来てまで、そんな事がしたかったのか?
断じて違う!!
でも、現時点でそこに待ち受けているのは確実な行き止まり、袋小路だ。
俺達はみんな大きな壁にぶち当たり、道を塞がれ、
そこで生きる為にお互いを傷つけ合うしかない。
「本当の戦い」は壁の向こうにあるというのに!
俺は壁をぶっ壊す!
何百人もの血と涙が染み付いたこの壁を、ぶっ壊してやる!
そりゃ焦るさ!
今まで日本人俳優を何十年にも渡って
絶望に陥れて続けて来たこの糞ったれの壁が
普通に頑張ってまず壊れるわけがない!
「全て」を捧げよう。 俺の人生を持って行け!
俺達が消費しているのは「お金」じゃない。 「時間」でもない。 「自分の人生」だ。
<音読し終えた本>
児童書
The Dancing Doll 189ページ
絵本
Come Back, Amelia Bedelia 64ページ
The Creation 22ページ
Old Mother Hubbard 16ページ
Dinosaur Time 30ページ
Dinosaur Days 32ページ
■これまでの合計
冊数:23冊
頁数:2228ページ
2006年06月16日 死ぬ気で音読
エビシューマイ
「英英辞書(簡易版)」370ページ
・・・読み終わったぁぁああぁああぁぁあああああぁぁ
・・・いやー、まさかここまで苦戦するとは。
しかもこれは「簡易版」だってのに。
何にしても、1万語全てを20回声に出して発音出来たのはデカい。
実感はまだ無いけど、かなり語彙力が付いたはずだ。
・・・さて、この英英辞書に手間取ってる間に
まだ読んで無い古本がかなり溜まってしまった。
まずはそれを片っ端からやっつけるとするか。
その後は・・・もう一度この英英辞書(370ページ)を最初から音読し、
それから「アメリカの学校の教科書」と「英英辞書(1064ページ)」を
並行して読んで行くつもりだ。
ひー
・・・何にしても、メシだメシ!!メシ食おう!!!
<音読し終えた本>
Longman Basic Dictionary of American English 370ページ
■これまでの合計
冊数:17冊
頁数:1885ページ
2006年06月14日 死ぬ気で音読
恵まれてたまるか!
日曜日あたりから、音読をすると頭痛がするようになった。
音読をしてない時は何とも無いので、
これはストレスから来る精神的な物だろうと思っていた。
月曜になると、今度は悪寒がするようになった。
セキは出ないけど、喉が少し痛い。
・・・こりゃ明らかに風邪だ。
気合を入れる為に真夜中に行水してたのがマズかったか。
火曜日になって発熱し、ダウン。
久しぶりに一日中、寝て、寝て、寝まくった。
そして今日になり、体調は良くなったが・・・今度は「やる気」が完全に消えた。
「英英辞書(簡易版)」を開いてみても、1ページも集中力が続かない。
・・・・・・これは、非常にいかーーーーーーーーん!!!
ここ数日ですっかり「サボリ癖」が付いてしまった。
この1週間で、進んだページ数はたったの「155ページ」。
・・・何とも情けない話だ。
目標があまりにデカすぎて、
「今すぐに頑張らなくてもいいんじゃない?」
という誘惑がどんどん頭の中で増殖し始める。
この誘惑に負けたら、今度こそ「本当に」終わりだ。
目標が大きければ大きいほど、
少しでも早く始めなければいけない。
・・・冷静に考えればそれが当然なんだ。
だが今までずっと
「いつかきっと英語力は身に付く」
と問題を先送りにしていたせいで
今まで何年も無駄にしたわけじゃないか。
ダラダラと時間を浪費しつつ、
これ以上この問題から目を背けるわけにはいかん!
一刻も早くこの「英英辞書(簡易版)」をやっつけて次へ進まなくては。
・・・何か、美味そうな「エサ」を目の前にぶら下げてやれば、
もうちょっと必死になれるんじゃなかろか?
そんな考えがふと頭をよぎった。
「エサ」ねぇ・・・、エサ、エサ・・・、
・・・そうか!そのまま「エサ」をぶら下げればいいんだ。
よーし、決めた。
この「英英辞書(簡易版)」、370ページを音読し終えるまで、
一切の「エサ」を絶とう。
つまり、何も食わない。
・・・これなら俺も必死にならざるを得ないだろう。
数日間で終わらせて、腹一杯美味い物を食ってやる。
よっしゃぁ、気合入れて読むぞ!!
投稿者 ユウキ : 20:06 | コメント (4) | トラックバック
2006年06月06日 死ぬ気で音読
フライングは1度だけ
英英辞書の音読は130ページまで進んだ。
ようやく全体の10分の1を終わろうかという所だ。
自分なりに苦痛の中から編み出した
「ペースを落さす、しかもアタマに残る辞書の読み方」
も、だいぶ分かって来た。
それはこんな感じだ。
barn-yard [ba:n ja:d] n. the yard around a barn
この項だったら、まずは「正しい発音」で単語を10回読む
バーンヤードバーンヤード
バーンヤードバーンヤード
バーンヤードバーンヤード
バーンヤードバーンヤード
バーンヤードバーンヤード
次に、単語の説明を読む
ザ ヤード アラウンド あ ばーーん!
そして、もう一度「正しい発音」で単語を10回読む
ばーんやーどばーんやーど
ばーんやーどばーんやーど
ばーんやーどばーんやーど
ばーんやーどばーんやーど
ばーんやーどばーんやーど
以上だ。
これだと最低でも単語を20回読む事になるので嫌でもアタマに残るし、
1ページを12分程度のペースまで上げる事が出来るので効率的だ。
「a」の項は読み終え、「b」の項も残す所あと10ページになった。
これで、「a」や「b」で始まる英単語は80%くらいの確立で
「最低でも20回は口に出して言った事がある単語」
になったわけだ。
・・・これは心強いぞ!
これからの俳優人生で大いに役に立つ事だろう。
ただ、「英英辞書を読む」という事の苦痛は全く変わっていない。
それには「2つの耐え難い理由」が大きく影響している。
その1、発音のミス
この辞書、どういうわけか全てイギリス発音だ。
上に書いた
barn-yard [ba:n ja:d] バーン ヤード の場合、
アメリカ英語では
barn-yard [barn jard] バァン ヤァド となり
「r」の音を発音する。
・・・しかしこの辞書ではそれが無い。
これはひじょーーーーに使い辛い!
他にも細かい所でアメリカ英語と発音が違う部分がある。致命的だ。
その2、時代錯誤
この辞書、編纂されたのが・・・1973年だ。
33年も昔の辞書だったのか!!
どおりで単語も例文も何かがおかしいと思った。
これはマズイ。
このまま読み進めると、「取り返しのつかないミス」をおかしてしまう。
・・・どうする?
もう50時間以上この本を読んでいたはずだ。
ここから後戻りできるのだろうか・・・?
・・・するしか無い。
このまま読み進んでも仕方が無いんだ。
ここは一度後戻りしてでも、
もう一度始めから「現代の言葉」を学ぶしかない。
というわけで、「現代の英英辞書」を手に入れるべく、本屋へ行って来た。
そこで目に留まったのは、次の2つ。
Longman Dictionary of American English
ロングマン アメリカ英語辞書
収録語数52000語 1064ページ
Longman Basic Dictionary of American English
ロングマン 基本的アメリカ英語辞書
収録語数10000語 370ページ
「アメリカ英語」と言い切っている所が何ともステキだ。
今の俺が求めているのは、まさにそれだ。
この2つの辞書を見て、考えた。
・・・辞書を音読する上で一番辛いのは、
単語の説明文に中に
「知らない単語」や「読み方が分からない単語」
が登場した時だった。
それらを追い掛けて行くうちに時間を無駄にして・・・
もしかして、この悩みは解決できるんじゃないか・・・?
・・・考えてみよう。
例えば先に、基本語を10000語収録している、
Longman Basic Dictionary of American English
ロングマン 基本的アメリカ英語辞書
収録語数10000語 370ページ
を読んで、それらの基本単語を完璧にマスターした上で・・・
Longman Dictionary of American English
ロングマン アメリカ英語辞書
収録語数52000語 1064ページ
を読めば・・・?
・・・・・・・これだっ!!!
これなら今度こそ完璧だ!きっと完璧に違いない!! たぶん
そう思い切り、思い込み、思い余って2冊とも購入した。
わはははは。
なんだこのペラっペラのへなちょこ辞書め。
たったの370ページしか無いぞ。
今度こそ1週間で読み終えてくれるわ!!!見てろ!!
投稿者 ユウキ : 16:01 | コメント (6) | トラックバック
2006年06月03日 死ぬ気で音読
HP ????
朝から晩まで、寝る間を惜しんで
「英英辞書」を音読しているわけだが、
かなり厳しい状況となっている。
30時間近く読み続けても
進んだページ数は たったの 「54」 ページ。
英英辞書の総ページ数は 「1326」 ページ。
今の方法では、どんなに頑張っても
1ページに30分掛かってしまう。
つまり、あと1272ページ読むのには、
最低でも 「636時間」 掛かる計算だ。
24時間ぶっ続けで読んでも26日半・・・
こんなにも読むのに時間が掛かるのは、
俺に「基本となる語彙能力」が備わって居ないからだ。
ページを開く度に、そこは知らない単語のオンパレード。
説明文も知らない単語だらけで、大混乱に陥ってしまう。
・・・何か良い対策を考えねば。
確かにアメリカ人が十数年掛けて学ぶ語彙数を
1週間で学ぼうってのは、少し考えが甘かった。
アメリカの小・中学校の教科書を先に読めば、
英英辞書に匹敵するぐらいの語彙力を手に入れる事ができるだろうか?
・・・どちらにしても、
英英辞書をこのまま途中で止めるのは癪(しゃく)なので、
俺は「何としてでも」読み終わらせたいと思う。
・・・よし、こうなったら方法を変えるか。
あと1272ページを、出来るだけ短期間で読み終えるには・・・
「とにかく速く読む」しか無い!!
よーし。分かった。
「全ての単語とその説明を一度は声に出して読んだ事がある」
これを今回の目標に掲げよう。
一度読んだ単語は脳みそのどこかに残るはずだ。
それはきっと、思わぬタイミングで俺を助けてくれると思う。
よーし、気合入れて読むか!!!
投稿者 ユウキ : 21:33 | コメント (2) | トラックバック
2006年06月01日 死ぬ気で音読
コロンブスのマヨ卵
俺が英書の音読に没頭しているのには、
一応ちゃんとした理由がある。
前に書いたけど、最近は
「日本兵」を演じる時は「日本兵になるための勉強」をし、
「医者」を演じる時は「医者になるための勉強」をする。
そして、そこで得た「知識」や「想像」を上手く使い
前もって「役として」の様々な経験をし、
リアリティを生む手助けをしているんだ。
では、「アメリカ人」を演じるのに必要なのは
どんな勉強だろう・・・?
この疑問を考えた時、俺の脳天に電撃が走った。
「アメリカ人」を演じるには、
「アメリカ人になるための勉強」が必要・・・
・・・これだ。
そうか。今までの俺に決定的に欠けていたのは、これだったんだ。
俺には「アメリカ人としての常識」が無いわけだから、
アメリカ人を演じれるわけがない!
・・・一体どうしたらいんだ?
・・・簡単な事だ。
アメリカ人としての常識が欠けているなら、それを徹底的に勉強すればいい。
具体的には
「英語を完璧にする」
「文化と歴史を理解する」
の2つだな!
そこで、俺の音読は始まった。
まずは英語の理解方法を
「論理的」から「感覚的」に変換する為、
「意味を全く理解しようとせず、とにかく音読する」
という方式を取った。
こうする事により
単語→目→脳→口(発音)
という今までの方式から
単語→目→口(発音)→耳→脳
と脳の構造を作り変える為だ。
・とにかく読む!
・文章の意味が分からなくても全く気にしない!
・知らない単語があっても調べない!
この3つが当初のコンセプトだった。
これの効果はてきめんで、
「単語の意味を理解してから発音」
だったのが、たったの数日で
「単語を見た瞬間に発音している」
「単語を見た瞬間に脳内で勝手に発音している」
という状態まで持って来る事が出来た。
「単語を調べない」という事をわざとする事により、
「英語をアタマの中で日本語に訳して理解する」
という今までのプロセスをぶっ壊す事もできた。
そして、まだ未熟ではあるが
「意識せずとも英語を感覚的に操れる」
という状態が少しだけ分かってきた。
・・・しかし、毎日10時間ほど、2週間ちょっと続けてみて分かったが、
この方式には弱点もあった。
・不安定な発音
・意味が分からない単語に対するムカつき
の2点だ。
始めて見る単語は、発音方法が分からないから自分流で発音する。
それによって得られる事もあるけれど、
「間違った発音」が定着してしまう事もあった。
「単語を調べない」事により、英語を英語で理解する為の基礎は出来た。
知らない単語が出てきても文章内での意味を推測し、
ぼんやりと理解する事が出来るようになった。
・・・でも、1ページ内に50~100個も知らない単語があると、
次第にイライラして来て、やる気がひじょーーーーーーーに無くなる!
知らない単語を「英英辞書」で調べると、
読む時間を含め、どう頑張っても最低で「1、2分」は掛かる。
さっきのページだと、
全ての単語の意味を調べてたらそれだけで「2時間」だ。
・・・これじゃ効率が悪すぎる!
1ページに2時間掛けるのは馬鹿らしいので
「どうしても知りたい単語」以外は完全に無視して音読した。
だが、そこに残ったのは・・・消せないイライラ感だった。
「単語の意味を知りたいけど、調べる時間がもったいない・・・」
「単語の発音方法を知りたいけど、調べる時間がもったいない・・・」
・・・どうにかして、これらの問題を解消しつつ音読を続行できないだろうか?
少し考えて、立ち止まった。
・・・待てよ。
・・・・・いや、でもそれは、
・・・・・・・、
・・・・・・・・・・ああああああああああああああああああああああああっ!!!!!
・・・・・分かったぁあぁあああああああああああああッ!!!!
すぐそこに、あるじゃないかッ!!!!
これらの問題を「全て」解決する、「最善の方法」が!!!
・・・そうだよ!!!
「英英辞書」
を音読すればいいんだ!!!
・読むのは辞書だから、当然辞書を引く必要も無い
・どんな単語帳よりも豊富な語彙数、例文付き
・発音記号有り
なんて事だ・・・、
こんなに簡単な解決方法があっていいものか。
「辞書を引かないようにする」ためには、「辞書を読めば」良かったのか!
思いついたら、即実行だ。
「KENKYUSYA'S
NEW COLLEGIATE
DICTIONARY OF THE
ENGLISH LANGUAGE 」
という「英英辞書」を1ページ目から全て声に出して読み始めた。
・・・おおおぉおぉお、楽しいぃいいいい!!
もう単語の意味が分からなくてイライラする必要など無い。
何故なら、これが「辞書」だからだ!
1300ページあるが、1週間もあれば全て音読できるだろう。
これが終わったら、
今ある20冊くらいの本を読み終えて、その後
「アメリカの小・中学校」の全教科の教科書を完全に読破するつもりだ。
・・・この辞書を読み終わった時、
俺にとって英語は怖く無くなっているはずだ! ・・・きっと!
<音読し終えた本>
Mary Engelbreit's Autumn 80ページ
■これまでの合計
冊数:16冊
頁数:1515ページ
投稿者 ユウキ : 20:49 | コメント (4) | トラックバック
2006年05月30日 死ぬ気で音読
気配を感じろ
毎日何時間も音読を続けていたら
次第に自分の発音に敏感になり、
「今まで聞こえなかった音」が聞こえるようになった。
・・・いや、幻聴とかじゃなくて。
例えば・・・「ゥ」の音だ。
「student」 という単語は、どう発音するんだろうか?
「スチューデント」じゃなくて、「英語っぽく」発音してみて欲しい。
・・・本来、この単語は
「s トゥー デン t」
と発音するようだが、俺は
「su トゥー デン t」
と発音しているようだ。
この2つの決定的な違いが分かって貰えるだろうか・・・?
「s」の音を発音する際に、勝手に「ゥ」の音が付いて
日本語の「ス」に近い音に修正してしまっているんだ。
「pretty」
という単語は
「p リティ」
と発音するが、俺は
「pu リティ」
と勝手に「ゥ」を足している。
「stress」
という単語は
「st レス」
だが、俺は
「stu レス」
になっている。
・・・この「ゥ」が、俺には今まで全く聞こえてなかったんだ!
単語に余計な「母音」が一つ増えるわけだから、
当然、英語のテンポはボロボロにぶっ崩れる。
・・・通りでまともに英語が喋れないわけだ。
「ゥ」抜きで純粋に「st」の音を出すのはかなり難しい。
しかも今まで何年もやって来た「悪癖(あくへき)」なので、
直すのにはかなりの努力を要するだろう。
・・・よっしゃ、頑張るか!
<音読し終えた本>
医学専門書
Surgical Instruments 479ページ
絵本
Let's Play, Dudley 8ページ
Golden Goose 28ページ
Emperor's new Clothes 28ページ
Alice in Wonderland 28ページ
■これまでの合計
冊数:15冊
頁数:1435ページ
投稿者 ユウキ : 11:30 | コメント (3) | トラックバック
2006年05月25日 死ぬ気で音読
うり坊!
図書館から本物の手術ビデオを借りて来た。
大腿骨骨頭置換術(だいたいこつ こっとう ちかんじゅつ)と言って
結構メジャーな手術の一つらしい。
・・・いやぁ、不思議だ。
1週間前ならチンプンカンプンだったはずなのに、
今は医者の言っている事が少しながら理解できる。
身体の器官名もだいぶ分かってきた。
少しづつ、少しづつではあるが、
俺の英語の理解力は上がっているようだ。
自分の成長の度合いをビデオで録画してあるので
「知る事」が演技にどのような影響を及ぼすか、
楽しみにしていて欲しい!
よーし、頑張ろう!
英書の音読は、少しペースダウンしてしまった。
読み終えた英書
A Look into Space 224ページ
ここまでの9日間の成果はこんな感じだ
・英語が聞き取れるようになった +15ポイント
・映画のセリフが聞き取れるようになった 45%→60%ぐらい
・語彙力が向上した +30ポイント
・発音が良くなった +30ポイント
・喋るのが速くなった +30ポイント
・読むのが速くなった +50ポイント
よーし、頑張るぞ!!
■これまでの合計
冊数:10冊
頁数:864ページ
投稿者 ユウキ : 11:32 | コメント (4) | トラックバック
2006年05月21日 死ぬ気で音読
本の虫の本の虫
昨日の夜はコメディの舞台のメンバーの1人である
「ジュリー」の誕生日パーティーに行って来た。
そこで彼女の友人と話しながら、
俺は自分の英語力が確実に伸びてきているのを感じた。
・・・たかが「音読」がこうまでも効くものなのか。
今日も一日中部屋で音読していた。
頑張って今日中にあと2冊くらいは読みたいと思う。
「音読」し終えた英書
専門書
・The Fox Terriers 384ページ
児童書
・The Hundred Penny Box 48ページ
・Puss in Boots 32ページ
絵本
・The Sesami Street, I Think It Is Wonderful 24ページ
・Rescuers Down Under 22ページ
・Tarzan 44ページ
・Rugrats, Baby-Sitter Blues 60ページ
・Winnie the Pooh, A Reel Fishy Story 12ページ
・The Little Engine That Could, The Birthday Bike 14ページ
フォックステリアという犬に関する専門書は
大きなページに字がびっしり詰まっていてキツかった!
全部を読み終わるのに6日間も掛かってしまった。
これまでの6年間、
ずっっっっと「英語」こそが最大の弱点である事を分かっていながら
それを見て見ぬ振りをして来た。
「やっぱアクセントがあるし」
「アメリカ人に英語は敵わないし」
「日本人の役しか取れないし」
「語彙力が足りないし」
「読むの遅いし」
こんな言い訳はもう言いたくない!
・・・見ていて欲しい。
俺は死ぬ気でこの弱点を克服する
■これまでの合計
冊数:9冊
頁数:640ページ
投稿者 ユウキ : 16:48 | コメント (5) | トラックバック
2006年05月19日 死ぬ気で音読
0.6秒のサイン
バーバンクにある古本屋で$1の古本を24冊購入した。
手術器具に関する学術書もオンラインで2冊購入した。
・・・これで今週末は読書漬けだ。楽しい事になって来たぞ
1日10時間近く、「黙読」ではなくて「音読」しているので、
ここ数日で英語の発音と読むスピードが飛躍的に向上した。
さぁ、これを続ける事によって何が起こるのか、結果を楽しみにしていよう。
投稿者 ユウキ : 08:30 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月16日 演技全般
成す為に なすべき事
今日は夜中の1時から起きて、ただひたすらに勉強している。
何を勉強しているかというと、英語と解剖学だ。
・・・英語は分かるが、なぜに解剖学??
それは、オーディションの為。これからの為。
オーディションで医者を演じる機会がこれからあるかもしれない。
そんな時、俺は本当の医者に出来る限り近い知識を持っていたい。
それに必要なのは解剖学だけじゃなく、
手術の術式や問診のやり方までに至る医学に関する幅広い知識だ。
ただ英語が上手ければ良いってものじゃない。
きっとかなりの時間が掛かるだろう。
・・・でも、これは絶対に将来的に役に立つ。
「医者」が終わったら、次は「警察」だ。
その次は「ミュージシャン」、「弁護士」、「スポーツ選手」・・・、
たぶん終わりは無い。
英語の勉強は、ランダムに選んだ本を
とにかく声に出して速く読む練習をしている。
今の俺の読むスピードは、アメリカ人の5分の1以下だ。
・・・これではいけない。
アメリカ人の役者とオーディションで競り勝つには、
1、アメリカ人俳優並みの発音能力
2、アメリカ人俳優並みの演技力
3、アメリカ人俳優並みの英語力
4、アメリカ人俳優並みの読解力
・・・の全てを得たとしても足りないのだ。
「並み」ではいけない。
「以上」にならないと勝てない!
日本人の俺にそんな事か可能なんだろうか?
ベストを尽くそう。
とにかく本を声に出して読む!速く読む!
毎日最低3時間はやろう。
とりあえずこれを2週間続けてみて、その成果を見てみよう。
気晴らしに毎日「ニュー・スーパーマリオ」で遊ぼう
・・・ってこれは全く関係無い!