2008年08月21日 映画一般
サダンバーラ
前に撮影に参加した、「The 8th Samurai」のアフレコに参加した。
アフレコと言っても、俺が演じた「山下」の声ではなく、
後ろの方で遠く聞こえる「環境音」の録音だ。
8人の俳優たちが、互いに役割分担をして、
それぞれの声で、別々の役を演じた。
俺の担当は、
「照明技師」
「スタッフ」
「侍」
「野武士」
「エロい男」
などだった。
「エロい男」の声を録音する時に、
思い切り極限の下ネタで暴走したら、俳優仲間にかなり驚かれた。
まさか俺が、真顔でお下劣ネタを言うなどとは、夢にも思ってなかったらしい。
うーむ、どうやら誤解があるようだ。
俺のコメディの舞台を見た人は当然知ってるかもしれないけど、
今まで、お下劣ネタ、人種ネタ、政治ネタ、社会風刺ネタなど
かなり不謹慎なネタを平気でやって来た。
たとえば中学のころ、舞台の練習中に、俺は美和子ちゃん(母親)を
「長乳美和子ちゃん、(ながちちみわこちゃん)」と呼んでいた。
文字をそのまま捉えて頂いて問題ない!!
美和子ちゃん「ユウキが吸ったから伸びたっちゃが!!」
ただ、ここで日記を読んでいるあなた、・・・そう、あなたのような、
純粋で清純な紳士淑女方に「しょっく」を与えないよう最大限配慮し、
あまり文章上では登場させていないだけだ。まあ、なんという心づかい。
・・・だがしかし、俺には目標がある。
その目標を目指すべく、
由緒ある長乳家の一員として、これからも恐れずに暴走する心意気だ!
どーか、適度に幻滅し、見捨てないで、これからも見守って頂きたいっ!!
2007年04月05日 映画一般
バタフライ
コメディの短編映画の撮影は、たったの2時間で終わった。
俺が演じた役は「日本人男性」。
「とある危機」が世界中で起こっている事を証明する為に、一瞬だけ登場する。
喋ったセリフは即興で3行。
・・・非常に残念ながら、俺のセリフに下ネタは無かった。
ちなみに妻役を演じているのは、親友のナオコだ。
この短編映画は、6月のシルバーレイク映画祭で上映されるらしい。
登場時間はかなり短いと思うけど、面白い物が出来るといいな。
投稿者 ユウキ : 23:20
2006年05月06日 コメディ
オホホの予告
数ヶ月に渡ってCG製作分野を手伝ってきた
コメディの短編映画がいよいよ完成間近だ!
俺も5秒くらい出演している。
いやー、監督の熱意には本当に頭が下がる。
数ヶ月に渡って編集作業に没頭できる集中力と忍耐力は凄まじい物だ。
笑いに命を掛ける!素晴らしいじゃないか。
オンライン上で観れるようになると思うので
公開を楽しみに待っていて欲しい。
2006年04月24日 コメディ
コメディロード
コメディの追加公演について記しておきたいと思う。
4月13日と20日の2日に渡り、スケッチコメディ(ショートコント)の舞台
「Totally A.D.D. (Tales of the turd burglar)」
の追加公演を行った。
場所は前と同じでサンセット通りとハリウッド通りの間に位置する
「The Next Stage Theatre」だ。
追加公演が決まった理由は
3月に行った基本公演がかなり好評だったからだ。
初日を除く3回の公演は常に満席で、立ち見まで出た。
・・・こんなに好評な舞台を
このまま終わらせてしまうのは惜しい
劇場主のクリスはそう言い、更に2回の追加公演を決めた。
・・・きっと劇場はまた観客の笑いで溢れるだろう。
誰もがそう思った。
だが・・・、大きな誤算があった。
追加公演が決まったまでは良かったのだが、
その事を「宣伝」するのをすっかり忘れていたのだ!
そして迎えた13日の追加公演に来た観客数は ・・・たったの1人!
10人のキャストに対し、観客は1人!
まあ、誰も追加公演の存在を知らないのだから
ある意味当然とも言えるけど・・・
結局、1人の客に「笑いの責任」を負わせるのは酷なのと、
キャストの数人が1人の客の為に2時間演じる事を拒んだ為、
公演をキャンセルするハメになった。
・・・なんとも情けない話だ。
~~~~
1週間後の20日、第2回目の追加公演がやって来た。
平日の木曜だが、果たして客は来てくれるのだろうか・・・?
開演の直前に舞台裏のカーテンから観客席を覗くと、
そこには十数人の人影が見えた!
うぉおお!客が入ってる!!よっしゃぁ!!
満席の時よりも、何故か不思議と気合が入った。
俺のホームページで情報を得て来てくれた方も居た。本当にありがとう!
こうしてコメディの舞台は幕を降ろした。
これからもどんどんコメディをやろう!そこに俺の道はある!
投稿者 ユウキ : 23:02 | コメント (5) | トラックバック
2006年04月13日 コメディ
再結成!
先月公演したコメディーの舞台の追加公演が決まった。
期日は今晩8時と来週の木曜日の2回公演。
今日の6時半からリハをして、開演は8時だ。
もしも興味があれば、是非ともご覧あれ!
題名:Totally A.D.D. (Tales of the turd burglar)
日時:4月13日(木)、20日(木)
午後8時開演
場所:The Next Stage Theatre
1523 N. La Brea av. Studio 208
Hollywood CA
(Hollywood st. と Sunset st.の間で、Lava Loungeの上の階です)
予約:323-850-7827
入場料:$15
投稿者 ユウキ : 16:54 | コメント (2) | トラックバック
2006年03月19日 コメディ
笑いあり、涙はまだ無し
コメディのチームの1員である「ジョーナス」は
酔った勢いでテーブルの上から飛ぶような格好でジャンプし、
自分のケツを床で強打。そのまま動けなくなっていた事が判明した。
なんというか・・・ジョーナスらしいというか・・・
何はともあれ、今週はジョーナスも戻って来たので
2週間ぶりに9人でのコメディーショーとなった。
小劇場は2週連続で超満員!
立ち見席まで出たけれど、消防法の理由により
残念ながら何人かは劇場に入れてあげる事ができなかった。
来週、俺は「とある理由」で遠くまで出掛ける事になっているので
今週が最後の舞台になったわけだが、
このメンバーでスケッチコメディ(ショートコント)のショーが出来た事を嬉しく思う。
舞台を重ねる度にアメリカ人のユーモアというものが
少しづつではあるが、理解できていくような気がする。
「笑いを司ろう(つかさどろう)」なんて大それた事は考えていないけど、
少しでも深く理解できるよう、これからも精進していけたらと思う。
2006年03月12日 コメディ
雨降って
コメディーチームのメンバーの「ジョーナス」は
何らかの理由で自分のケツを強打し、動けなくなっているらしい。
・・・公演本番当日にそんな事が起こるなんて・・・
残ったキャストは9人。(うち男5人)
その5人で分担し、ジョーナスの役をカバーしなければいけない。
彼は7つのシーンに登場していたので、俺はそのうちの2つを担当する事にした。
まずは2つのシーンを何度か読み、セリフを覚える。
ネタの流れは分かっているのでそれほど難しくは無かった。
公演開始まで3時間。
みんな死ぬ気でリハーサルに没頭した。
・・・不思議なもので、不利な状況に追い込まれるほど
チームは結束を固くするものだ。
開演まであと1時間を控え、全てのシーンを再構成する事が出来た。
・・・そして開演。
客席はなんと満席!立ち見まで出た!
ジョークも次々と決まり、観客は大喜びだった。
今日は俺のエージェントの「マイク」も見に来ていたわけだが、
彼もかなり気に入ってくれたようだ。
公演はあと2回。
スケジュールの関係上、俺は最終日に出演できないので、
俺にとっては次がラストだ。
気を抜かず、最後まで全力を尽くそうと思う。
投稿者 ユウキ : 23:01 | コメント (2) | トラックバック
2006年03月11日 コメディ
代打
コメディーのチームの1人「ジョーナス」が怪我をして入院したらしい。
・・・だが、今日の公演をキャンセルする事はできない。
急遽4時に「ジュリー」宅に集合し、ジョーナスの代役を立てる事になった。
正直言って、かなり心配だ。
ジョーナスの容態もだが、彼抜きでショーが成立するのだろうか?
・・・ベストを尽くすのみだ。
2006年03月09日 コメディ
二足のワラジ
コメディの舞台は今週の土曜日に公演2日目を迎える。
先週の土曜の公演初日は、俺の心配をよそに中々の出来具合だった。
・・・多分これなら人に見せても恥ずかしく無いだろう。
Totally A.D.D. (Tales of the turd burglar)
公演日時:3月の毎週土曜日 午後8時開演
(ただし25日の公演に俺は出れません)
場所:The Next Stage Theatre
1523 N. La Brea av. Studio 208
Hollywood CA
(Hollywood st. と Sunset st.の間で、Lava Loungeの上の階です)
予約:323-850-7827
入場料:$15
個人的に入場料$15は高いように思う。
$7くらいだったら友達を呼び易かったんだけど・・・
俺達10人のチームは全部で32個のスケッチ(ショートコント)を作り、
その中からベストの22個を選出して演じている。
その過程で俺のセリフは大幅に減ってしまったんだけど、
25日の公演に出演できない事を考慮するとそれも仕方が無い。
さぁ、どーぞ!いらっしゃい!そして笑って行って下さいな!
投稿者 ユウキ : 03:05 | コメント (2) | トラックバック
2006年02月27日 コメディ
選抜チームの驕り
2ヶ月ほど前から毎週、土、日、月曜を使っての
スケッチ・コメディ・ショー(ショートコント)のリハーサルに参加している。
公演は3月4、11、18、25日の4回公演だ。
オーディションにはLA中のコメディアン60人集まり、
即興演技を経て、最終的に10人まで絞られた。
俺を含むその10人でお互いにスケッチ(ショートコント)を書き
それをこれまで毎週リハーサルしてきた・・・
・・・が。
本番を来週に控えて、セリフを覚えて無い人が多すぎる!
俺のセリフは少ないのですぐに覚えれたが、
このまま本番に突入して果たして大丈夫だろうか・・・
投稿者 ユウキ : 12:33 | コメント (2) | トラックバック
2005年07月29日 オーディション
人造ウサギ
朝10時。電話が鳴った。
マイク「おはようユウキ!
早速だが、今日オーディションに行って欲しい。
プレイステーションのCMで、12時までに行って欲しい。
コメディで、君の役はイースター・バニーだ。
できれば「うさみみ」を着けて行ってくれ。頼んだよ!」
う・・・、うさみみぃー!?
そんなの持ってるわけが無い!
さて、どうしようか・・・
・・・無ければ作るまでさ!
材料
くつした
ボール紙
紙
蛍光ペン
割り箸
髪留め
完成
パーフェクト!これで準備万端だ!
俺は車を停めた場所からこの「うさみみ」を装着し、
胸を張って堂々とオーディション会場に入った。
この「うさみみ」を見よ!
会場には8人くらい居た。
サインイン用のリストを見た所、40人程度の名前が見受けられた。
・・・ただ一つ気になるのは、会場に居た俺以外が全員白人だったのと、
サインイン用のリストにアジア人っぽい名前が無い事だ。
まさか「白人」と指定してあったオーディションに呼ばれた・・・?
・・・まぁ、いい。
20分ほど待って、俺の番が回ってきた。
室内に入り、キャスティングディレクターの女性に挨拶した。
彼女は俺の「耳」とヘッドショット(顔写真)を見て大ウケ。
・・・良い感じだ。
「シーンを始める前に一つだけ注意して。
このCMの監督はオーバーアクションを嫌うの。
だから全ての動作は繊細に行ってちょうだい。
くれぐれも大きくならないように」
彼女の指示に従い、カメラの前でオーディションはスタートした。
まずは自分のインプローブ(即興演技)を交えて一度。
それから、キャスティングディレクターの指示を聞きながらもう一度。
「・・・うん!いいわね!」
・・・好感触だ。
「・・・素晴らしかったわ。その耳も含めて。
しかし凄いわね。自分で作ったのね!尊敬するわ。
・・・この耳、ちゃんと保管しておいてね。」
彼女の最後の1行が何を意味するのかは、まだ分からない。
投稿者 ユウキ : 23:09 | コメント (4) | トラックバック
2005年07月25日 オーディション
プロローグ
今日は映画「アクター」のエキストラをやっていた。
別にお金が貰えるわけじゃないけど、特に忙しいわけでも無かったからだ。
朝の10時から中華街にあるサイゴンセンターで撮影は行われた。
眩しい太陽が照り付ける中、
商店街のアーケード通りを指示に従って行ったり来たり。
そんな時、俺のプリペイド携帯電話が鳴った。(振動した。)
マイク「やあユウキ、この前は面接に来てくれてありがとう。
エージェントのウィリアム・マイケルだけど。」
・・・!!
ユウキ「やぁマイク!どうしたの?」
マイク「ユウキ、君をクライアントとして迎えたいんだ。」
・・・?
・・・うおおおおおおおおおおおっっ
きたあああああああああぁあああ!!
ユウキ「そ、・・・それはグッドニュースだ!」
マイク「ユウキ今までにエージェントに属した事はあるかい?」
ユウキ「いや、無いよ。」
マイク「エージェントがどういう物か分かるかい?」
ユウキ「・・・思うに、エージェントと俳優はお互いを支え合うパートナーだと思う。」
マイク「うん。僕達はまず君を3ヶ月サポートして、
君がどれだけの能力を持っているか試したいんだけど、いいかい?」
ユウキ「望むところさ!」
マイク「オッケー。契約の詳しい内容について話そう。」
マイク「まずは映画だけど、組合に属している大型映画の場合、
僕達エージェンシーは君の取り分の10%を頂く。
独立映画などの場合は20%。いいかい?」
ユウキ「分かった。」
マイク「あとユウキ、君とはパートナーになるわけだから、正直に言おう。」
ユウキ「どうしたの?」
マイク「僕が考えるに、君はコマーシャル顔では無いと思う。」
ユウキ「そうかもね。」
マイク「あと、君のヘッドショット(顔写真)だが、何か足りないと思う。
撮り直す予定はあるかい?」
ユウキ「もしも必要なら、撮り直すよ。」
マイク「ユウキはインターネットのオーディションサービスを使ってるかい?」
ユウキ「一応Actors Accessに登録してるけど、まだ年会費を払ってないなあ。」
マイク「では、できるだけ早く登録して欲しい。
L.A. Casting や Breakdown Services なんかもだね。」
ユウキ「分かった。」
マイク「とりあえず、明日オフィスに来てエージェンシーのロゴを受け取って欲しい。
君は今からこれを自分の履歴書などで連絡先として使う事になるからね。」
ユウキ「そうだね。」
マイク「それじゃ、また明日!」
ユウキ「それじゃ!」
・・・エージェントが!
・・・とうとう俺にエージェントが!!
・・・渡米5年目にして、初めてのエージェントがっ!!
もうね、死ぬ気で頑張るよ。
これからの活躍に期待して欲しい!よっしゃ行くぞ!
投稿者 ユウキ : 22:22 | コメント (5) | トラックバック
2005年07月22日 オーディション
インスタント撮影
映画"Want of Opportunity"の為に大至急デモテープを作成する事にした。
本当は友人の「ラファエロ」、そして「アルベルト」の3人で
撮りたかったんだけど、ラファエロが歯の手術を急遽受ける
事になったので撮影に参加できなくなった。
撮影開始は午後5時からだ。・・・あと2時間。どうする・・・?
とにかく友達に電話を掛けまくって代役を探す事にした。
しかし、こんな時に限って誰にも繋がらない。
やっとの事で連絡が付いた「アキ」に代役を頼んだ時、時計は既に4時。
撮影開始まで・・・あと1時間!
・・・まだ撮影の準備は何もできていない。
とりあえずキャストとカメラマンは確保した。
キャストは俺、アルベルト、アキの3人。カメラマンはミノル君。
あと必要なのは・・・「セット」、「小道具」、「照明」か。
俺は車を走らせると、大型スーパーマーケットで必要な物を買い込んだ。
撮影場所に着いたのは、5時5分。
それからセット(カフェのシーン)を作り上げるのに30分。リハーサルに15分。
撮影が始まったのは、午後5時50分だった。
なにぶん突貫撮影なので、出来の方はそれなりだ。
照明も適当だし、アングルもあちこちおかしい。
何より一番最悪なのは音声だ。
専用マイクが無かったのでカメラに内蔵されているマイクを使ったんだけど、
後で見直したら「ジーー」というカメラ内でテープが回る音が入っていた。
撮影が終わったのは午後7時半。
・・・1時間40分の撮影だった。
セットを片付けた後、手術後でフラフラしているラファエロにテープを手渡し、編集を依頼した。
俺も編集を勉強しよう。自分で編集作業ができたらどんなに便利か。
・・・しかし流石に疲れた。
3分間のシーンでこれだから、2時間の映画を撮る監督は偉大だ。
2005年07月18日 コメディ
コメディは常識の中に
コメディのカテゴリーの中に「インプローブ」と呼ばれる物がある。
これは台本が無い状態で演技する事を指す。つまりは「即興」だ。
「動きのインプローブ」だったら俺もまだ付いて行ける。
しかし「会話的なインプローブ」だと・・・正直言ってかなり厳しい。
それは、「会話のコメディ」はその文化の「常識」を
基にしている場合が非常に多いからなんだ。
・・・日本人の俺にはその常識が理解できない。
たとえば「昔話」というお題が出たとする。
もし俺がここで 「おむすびがコロコロと坂を転がって・・・」 とネタを振ったら、
彼等は当然理解できずにキョトンとしてしまうだろう。
同じ事が俺にも言える。
彼等がアメリカの昔話のネタを俺に振っても、
俺はその昔話を知らないから応えようが無い。
「歌謡」や「ものまね」なんかでもそうだ。
こういう俺の知らない「常識」をネタとして振られて、
それにちゃんと応える事ができない時、俺はかなり惨めだ。
アメリカ人の中には英語が上手く喋れない人を
"Speak English!" (英語で話せ)
と言って見下す人がいるが、
インプローブで俺が常識を解さない時、相手役と観客が心の中で
"Speak English!"
と言っているような気がするんだ。
・・・さて、どうしたら良いだろう。
俺には毎日テレビドラマを追っかける暇も無いし、
今から彼等の常識を1から学ぶのは不可能だ。
そうだな・・・できるだけ本を読むようにしよう。・・・できれば様々なジャンルを。
・・・今度図書館に行って、児童書でも読んで来るか・・・
コメディの道は非常に深く、険しい。だが進まねばならない。
2005年07月03日 オーディション
超高速戦
コメディ作品「ローディング・ゾーン」のオーディションへ行って来た。
場所はバーバンク。
・・・サインインをして待つ事十数分、いよいよ俺の出番がやって来た。
部屋の中には5人の関係者がいた。
コメディ作品だけあって、皆フレンドリーだ。
場をほぐすため監督のニックが他愛も無い質問をいくつか聞いてきて、
俺は落ち着いてそれに答えた。
ニック「では、何か台本に関して質問はあるかい?」
ユウキ「いや、大丈夫。やっちまおう!」
ニック「よっしゃ。」
そして台本読みが始まったわけだが・・・
オーディション
2分47秒 .wmvファイル 680kb
はや!!!
読むの速過ぎるぞ!
俺が自分でリハーサルしてたのの3倍速くらいだ。
一応笑いは取れたけど、これはどうなんだろう・・・。
彼等が求めているのは「典型的なアメリカ人」だそうなので
多分俺は2次選考には呼ばれないだろう。
でも今回の経験は次回からのオーディションで大いに役立ちそうだ。
このテンポに慣れなければ・・・!
2005年07月02日 オーディション
印象勝負
映像系のオーディションはほぼ印象で決まる。
今日のスケッチコメディ(ショートコント)のオーディションで、
俺の役はスキーウェアを着ている。
なので、俺もそれっぽい格好で行くつもりだ。
どんな格好か、だって?
こーんな格好さ!
では、行ってきまーす!
投稿者 ユウキ : 12:02 | コメント (4) | トラックバック
2005年05月15日 コメディ
笑いの免許証
今週もThe Comedy Storeでのスタンド・アップ・コメディがやって来た!
ホストは毒舌のスティーブ。
さぁ、今週の観客数は・・・?
・・・なんと 4人 !!
わあ、すごーい。
さて、コメディアンは普通の人は持てない「免許証」を持っていると言われる。
それは「タブーを犯す事のできる免許証」だ。
例えばコメディの世界では一般的に言う「人種差別」が平然と行われる。
俺がスタンドアップを見ていて、
ステージ上のコメディアンから何度「犬の味」を聞かれた事か。
だが、それが許されているのは「面白い」からだ。
ここでの絶対唯一の価値観は「面白い」かどうか。
面白ければ良いのだ。面白ければ。
実際、俺も気にしていない。面白かったから許容するのだ。
ただし、面白く無い差別発言はブーイングの対象になる。
俺が一番最初にここでスタンド・アップ・コメディをやった時、
俺の直後の奴は開口一番こう言った。
「なんか今日は色とりどりだね。
黒、黒、そして黄色。
色付き肉か何かの見本市か?」
流石にこれは観客を怒らせたらしく、ブーイングを喰らっていた。ザマぁみろ。
さぁ、ここからが本番だ。
今日の俺はダーティーに、そして大きく攻める!
マイナス要因は多い。
・観客が4人しか居ないので、非常に笑い難い雰囲気
・俺の順番が2番目に変更されたので、まだ客が温まっていない。
・ウェイトレスが注文を取っているので、こっちの話をあまり聞いていない。
しかし大丈夫!俺の鉄の心臓はそれくらい何とも無い!
それでは、俺が「ポリティカル・ジョーク」(政治的なジョーク)をやるとどんな感じになるか、お聞き頂こう!!
スタンド・アップ・コメディ
3分25秒 .wmvファイル 850kb
お客さん、4人しか居なかったけど結構ウケていたぞ!
声を出して笑ったのは数回だったが、顔は常に笑っていた。
今日のスタンド・アップ・コメディは基本となるネタを用意し、
後はアドリブでカバーしたのだが、
一言一句を決めていた時に比べて言葉が自然に出た。
これは60点くらいだろう。
来週はクジに漏れたので出れないが、また危険なネタをいくつか用意しておこう。
2005年05月10日 コメディ
ダーティー・ジョーク
サンセット通りを少し南に行った所にある「ロクタリオン・カフェ」で
スタンドアップコメディをしてきた。
ここのオープンマイクは、Rainbow Roomで出会ったトロイがホストを務めている。
オープンマイク・・・とは言っても、ここはただのカフェだ。客はほぼ居ない。
居るのはコメディアンのみ。
常にクリーンなジョークを使う二枚目コメディアン「ニック」や、
身体障害者である事を逆手に取って言いたい放題言う「テッド」など、
どこでもお目に掛かるメンバーだ。
俺は10分間与えられたので、とりあえず今持ってるネタを全部披露してみた。
・・・なるほど。
ウケるネタと、そうでないネタが分かったような気がする。
面白いジョークも、少しの「間」の違いや抑揚なんかの差で寒いジョークになってしまう。
今度のコメディ・ストアで使うネタはどれにしようかな・・・
さて、話は変わるが、今日来ているコメディアンの「テッド」、彼は強烈だ。
彼は松葉杖が無いと歩けないわけだが、彼のコメディはこんな感じで始まる。
「今、俺がやってるのは「スタンド・アップ・コメディ」って言うが、
俺なんか「スタンド」すらでき無いのにやってるよ?」
・・・ちょっとブラック・アメリカン・ジョークで過ぎるか。だが面白い!
こんなのもあったっけ。
「障害者である事は素晴らしい!
例えば通りで向こうから美女が2人歩いて来る。
君達はそれを羨ましそうに眺めて通り過ぎるしか無いが、俺は違う!
松葉杖から手を離し壮大にずっこければ
彼女達は心配そうに身体を密着させ、助け起こしてくれる。
45セントでバスにも乗れるし(障害者割引)、
劇場なんかもタダで入れたりする。こりゃ最高だね。」
ブラック・ジョークは、それが強烈で、
尚且つ常識外れであるほど面白かったりする。
特に夜のバーで、しかもお客が酒を飲んでいる時、
彼らは強烈でダーティーなジョークを欲してたりするんだ。
俺にもブラック・ジョークが出せるだろうか?今度チャレンジしてみたい。
2005年05月09日 コメディ
輝かない虹
今日はRainbow Roomのオープンマイクだったのだが、
俺が到着した時には既に20人以上がサインアップを済ませていた。
いつもならここは
ミュージシャン
↓
コメディ
↓
ミュージシャン
↓
コメディ
という順番なのだが、どういうわけかこの日は
ミュージシャン
↓
ミュージシャン
↓
コメディ
↓
ミュージシャン
↓
ミュージシャン
ってな感じになっていた。
これではコメディアン10番目の俺は30人近く待つハメになってしまう。
2$払って流石にこれは馬鹿らしい。俺はキャンセルした。
先週ここで出会った日本人ミュージシャンMitsuが友人と共に来ていたので、
彼女の歌を鑑賞して帰る事にした。
Mitsuは流石にストリートで経験積んだだけあって、堂々としている。
彼女は明日の朝、日本に帰国するらしいので、俺が空港まで送って行ってあげる事にした。
今思い返せば、車の無いLAは地獄だったなぁ・・・
2005年05月08日 コメディ
アイスバーンの上でコメディ
The Comedy Storeでのスタンド・アップ・コメディがやって来た!
・・・だが、問題が。
観客が3人しか居ねぇ・・・
しかもその3人が全く笑わねぇ・・・
今日のオープンマイクの司会者はスティーブ。彼は恐ろしいほどの毒舌だ。
つまらないコメディアンはとことん貶す。
彼のネガティブな発言もこの御通夜ムードの一因かもしれない。
・・・だがしかし、3人てどうよ!?
ここって「世界一有名な」コメディ・バーじゃなかったのか?
・・・今更仕方が無い。
とりあえず、今は自分の目標を達成できるよう頑張ろう。
スタンド・アップ・コメディ
3分32秒 .wmvファイル 861kb
ぐはぁ・・・辛い!これは辛い!
特に最初のネタの後の10秒間の空白。
頭の中が一瞬にして真っ白になり、
俺は何を言っていいのか分からずただ呆然と立っていた。
良かった事と言えば、マイクの使い方が上手く行った事と、
たとえウケなくともエネルギーを失わなかった事か。
・・・一応当初の目的は達成した。 35点・・・くらいか。
来週は15番。今回よりは上手く行くといいのだが・・・
投稿者 ユウキ : 23:09 | コメント (4) | トラックバック
2005年05月07日 コメディ
細く鋭く
明日はいよいよコメディストアでのスタンド・アップ・コメディだ。
やるからには「目的」をきちんと定めてやらなければ意味が無い。
今回の目標はこちら。
・マイクに慣れる
・エネルギー!
・へこたれない
さて、果たしてできるかな・・・?
2005年05月04日 コメディ
マイクの呪縛
今日はTsunami Coffee Houseでのスタンド・アップ・コメディだ。
ここは毎週水曜日、午後8時からオープンマイクを受け付けている。
参加者はシンガー、コメディアン、詩人の3種類。
参加費は無料。与えられる時間は5分。
俺が着いた時、何故かコメディアンの欄の一番目が空欄になっていた。
皆さん先陣を切るのはお嫌いか?・・・ならば私が遠慮無く頂きましょう!
まずミュージシャンの一番手が演奏し、
それからコメディアンの一番手である俺が舞台に立った。
「舞台」と言っても、ただアンプとマイクがあるだけの簡素な物だ。
観客も10人くらい。基本的に出演者しか居ない。
しかしこういう舞台こそ、新しいネタをテストするのには持って来いなんだ。
確かに大ウケは中々無いが、代わりにムードが暖かいのでリラックスしてやり易い。
さて、俺の番が来た。俺はマイク無しでやる事にした。
・・・前回の失敗を忘れるな。
スタンド・アップ・コメディ
6分34秒 .wmvファイル 1586kb
うん、悪くないぞ。57点。
環境のせいもあって大ウケは無いが、観客は常に微笑んでいた。
ネタの繋ぎも良かったし、ラストも上手く飾れた。
ただ、新しいネタはオチがイマイチなのでもうちょっと磨く必要がありそうだ。
特にこれは今度の日曜日にコメディ・ストアで使う予定なので、とびきりのオチを用意せねば。
さて、今日のスタンド・アップ・コメディで分かった事がある。
俺はマイクの使い方に慣れていない。
マイク無しだと大きなアクションで伸び伸びとできるのに、
マイク有りだとアクションも小さくなり、声にも張りが無くなる。
今までマイクを使う事なんて滅多に無かったから当然と言えば当然か。
少しづつ慣れていこう。
2005年05月03日 コメディ
大回転
さぁ、昨日のリベンジだ!
今日のオープンマイクはMelrose沿いのコメディ・バー「Improve」。
昨日の反省点は大きく2つ。
1、前もって用意してない事をベラベラ喋ったせいで、
発音がクリアじゃなかった部分がある。
2、新しいネタが分かり難かった。
この2点。
しかし今日こそは大丈夫。上の2つは対策済みだ!
車を停めてネタ帳を小脇に抱え、俺は堂々と胸を張って会場へ向かった。
・・・今日こそは、・・・今日こそはっ!!
「すいません!オープンマイクに来ました!」
「今週のはキャンセルされたよ。また来週。」
・・・がーん
2005年05月02日 コメディ
虹の元での戦い
The Comedy Storeは日曜だけでなく月曜もオープンマイクを受け付けている。
6時にサインアップして、6時半に抽選。
確立は日曜日と同じで20/40だ。
俺は・・・スカ。
・・・来週の月曜日は舞台に上がれない。
さて、今日はサンセット沿いにあるRainbow Roomという所の
オープンマイクに参加して来た。参加費は$2。
ここのオープンマイクは少し変わっていて、
ミュージシャンとコメディアンが交代にマイクを取りネタ(または歌)を披露する。
一人の長さは5分という話だったのだが・・・どこをどう見ても5分をオーバーしてる。
人によっては15分くらい歌ってる。
後で聞いた話では、「ミュージシャンは一人につき2曲」となっているそうだ。
8時にサインアップしたのに、俺の番が来たのは10時前。
一般客は・・・全然居ない。居るのはミュージシャンかコメディアンのみ。
しかも金髪の女が大声でバーテンダーと話してて、
こっちの話なんて全然聞いちゃ居ねぇ。
・・・寒いなぁ。
俺はまず例の3分間のネタから入り、その後に新しいネタを試してみた。
滑った。
うわぁぁぁん。寒い。寒い。
ウケたのは3、4箇所のみ。
あまりに寒すぎて、音声のアップも無しよ。
・・・これは気合を入れて改良せねば。
会場には、mitsuという日本人シンガーが居た。
彼女はサンフランシスコでツアーをした後に、LAのオープンマイクを巡っているそうだ。
「ユースホステルの前でストリートで歌った!」
と言ってるし、多分俺と同じ系統の人種だと思う。
頑張れ!mitsu!
2005年05月01日 コメディ
スタート準備
The Comedy Storeのオープンマイクへ行って来た。
残念ながら先週のクジで漏れたので俺の出番は無かったが、
来週の分は当たったので、これでやっと舞台に上がれそうだ。
さて、コメディストアの左後方にはコメディアン専用席がある。
そこに座っていると、ウェイトレスは注文を取りに来ない。
ほら、コメディアンって俺を含めて貧乏が多いから・・・
俺はそこで今週のオープンマイクを眺めていたのだが、
いきなりBobby Leeが飛び入り参加し、スタンド・アップ・コメディをやった。
彼はMADtvに出演しているプロのアジア人コメディアンだ。
5分間の彼の出番が終わった後、10分くらい2人で話せる時間があった。
同じ道を目指す者だからこその役得だ。
彼の話を聞いて、俺も頑張らねばと思った。
明日もやるぞ
2005年04月29日 映画一般
次から次へ
学生映画の発表会へ行ってきた。
俺は2本に出演している。
1本は友人のイリットが監督したコメディの短編映画「Psychic(サイキック)」。
俺は占い師に騙される虚弱体質の青年を演じている。
2本目は、俺が従兄弟の結婚式の為に作ったビデオレターだ。
前もって準備し30分で撮ったのだが、あまりに評判が良いのでお披露目となった。
今度、エージェント用にデモテープを作ろうと思っているので、
新たにストーリーボード(絵コンテ)を描こうと思う。
もちろんコメディだ。テーマは「More is More」
2005年04月26日 演技全般
そろそろお時間です
印刷に出していたヘッドショットと名刺が完成した。
とりあえずこれでツールは揃った。
あとは攻めるだけ。
エージェントやオーディションに送り出し、
興味を持ってくれる人が現れるのを待つ。
・・・でも、ただ待つだけという事はしない。
来週からは「毎日」オープンマイク巡りを行う予定だ。
カリフォルニア中に存在するコメディ・バーを、オープンマイクを求めて巡り歩く。
そこでは一体どんな出会いが待ち受けているだろうか。
2005年04月24日 コメディ
腐る手前が一番美味しい
来週のオープンマイク(飛び入り参加)のクジを引く為に
The Comedy Storeへ行って来たのだが、また漏れた!
20/40なのに、2回連続で漏れるとは・・・
でも一応ネタの用意をしておいて、頼み込んで入れて貰おう。
流石にあと2週間も待ちたくない。
投稿者 ユウキ : 21:55 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月22日 コメディ
決定的な差
先日のThe Comedy Store(コメディストア)での
スタンド・アップ・コメディは俺にとっての「リハーサル」だった。
自分にとっての本番は今日。場所はオレスカ・シアター。
観客は35~40人といった所。
・・・先日の経験を生かす時が来たんだ。
さて今回、俺は敢えて前回と全く同じネタを使う事にした。
本来スタンド・アップ・コメディのジョークは
録画や録音されて記録媒体として残らない限り何度でも使用可能であり、
自分の「持ちネタ」として残る物だ。
少数の観客でジョークを使い捨てる事はしない。
前回のネタに磨きを掛け、自分の持ちネタとして完成させるんだ。
(俺の場合は音声ファイルを公開しちゃってるけど・・・)
今回は劇場で、しかもマイクを手に持って無い事もあって自由度が大きくなった。
まずは最初にシーンとした観客席と演者との距離を縮める事から始める。
観客席に積極的に話し掛け、そこにある壁を取り去る。
この行為を「第4の壁を破る」と言う。(Break the forth wall)
前回は全くウケなかった後半部分は、「監督役」のキャラクターを変える事と
身体の動きをビシッとキメる事で改善した。
スタンド・アップ・コメディ
4分10秒 .wmvファイル 980kb
「最高のジョークは一番最後に持って来い」と言われるが、それが上手く決まった。
自分としての評価は50点といった所か。
所詮は下ネタで低レベルのジョークだ。
さて、新たなネタを書こう。
実は良いアイディアがあるんだよなー にひひ
2005年04月20日 コメディ
密室のコメディ
マイク(コメディのコーチ)の映画製作パートナーにジェイムスという人がいる。
眼鏡を掛けた小柄のおじさんなのだが、彼から取材を受けた。
彼は現在コメディアンに関するドキュメンタリー作品を制作しているらしい。
簡単な質疑応答だけのはずだったのに、どんどん乗って来て
スタンド・アップ・コメディからコメディのモノローグまで披露し、
気が付くと30分以上経ってしまい、テープが切れてしまった。
最初は少し緊張したが、途中からは2人で大笑いしながらネタを披露しまくった。
もう90時間以上のテープがあり、これを90分に編集するそうだ。
俺のインタビューが1分でも、いや、10秒でも残ってると嬉しいが・・・
2005年04月19日 演技全般
期待を裏切れ
新しく作るコメディのヘッドショットを印刷に出した。
カラーの確認用の試し刷り $10
10×8インチのヘッドショット(リトグラフ) カラー 200枚 $115
名刺 リトグラフ カラー 150枚 $65
小計$190.00
TAX$ 15.68
合計$205.68
今回のヘッドショットは、今までの物とは趣向が全く違い、
自分の中では実験的な要素も含まれている。
従来のヘッドショットの常識を完全に無視し、
「見る人を笑わせる」「興味を持ってもらう」という事を最大の目標としているからだ。
全米広しと言えどもここまでふざけたヘッドショットを持ってるのは俺だけのはずだ。
撮影は監督で友人のラファエロが担当し、デジタル修正は俺が自分で行った。
正攻法でやっていたら2年間もすぐに過ぎ去るし一発当てる事もできないだろう。
裏をかき、意表を突かなければならない。
アクションスターでない日本人のコメディアン求められてないのだから、
自ら売り込むしか無いのだ。
固まったシステムから抜け出し新たな道を作るにはそうするしか無い。
投稿者 ユウキ : 23:58 | コメント (4) | トラックバック
2005年04月18日 コメディ
共通点は笑顔
俺が持ち帰った昨夜のスタンド・アップ・コメディのテープを聴きながら、
コーチのマイクと反省会をした。
今度ある別の発表会ではラスト1分を別のネタに交換する事になりそうだ。
昨夜の経験からは学ぶべき事が多々あった。
例えば俺がアガってしまった時に出る口癖とか
どのようにすれば観客と一体になって盛り上がる事ができるのか、とか。
自らの経験から学ぶのはストリート・パフォーマンスを思い出して燃える。
元ストリーターの本領発揮だ。頑張らねば。
投稿者 ユウキ : 23:47 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月17日 コメディ
初スタンド・アップ・コメディ at The Comedy Store
Sunset沿いにあるThe Comedy Store(ザ・コメディ・ストア)での
Stand-up comedy(スタンド・アップ・コメディ)は、L.A.に数ある
コメディ・バーの中で一番難しいと言われている。
理由は単純に観客が中々笑ってくれないからなのだが・・・
俺の順番は4番目だった。
観客は12、3人、酒を片手に聞き入っている。
司会者「えー、次の人は・・・ユウキです!」
(拍手)
・・・スポットライトの中に入ると、
用意してきたネタがフッ・・・と消えてしまいそうになった。
スタンド・アップ・コメディ
3分30秒 .wmvファイル 893kb
結構ウケてたが、45点といった所か。
最後の1分も駄目だし。
勿体ない。もっとウケさせる事ができたはずだ。
でも、まぁ初めてにしては悪くない。
・・・今回はちょっと下ネタに走りすぎた。
次はもうちょっと上品に行こう。
クジに漏れたので来週はオープンマイクに参加できないが、
再来週はもっと良いネタを持って行きたいと思う。
コメディの登竜門へ
今日はSunset沿いにあるThe Comedy Storeでオープンマイクに参加する。
Comedy Storeでは毎週日曜日に誰でも3分間ステージに上がって
stand-up comedy(スタンド・アップ・コメディ=一人漫才)をする事ができる
オープンマイクを受け付けている。
参加希望者は前週のオープンマイクに集合しクジを引く必要がある。
Comedy Storeのステージは、全米で一番キツイそうだ。
先週のオープンマイクも見ていたが、色々な意味でヤバかった。
俺は無事に3分間を終える事ができるだろうか?