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2012年04月04日  オーディション★2

卵ボーロ

今日はとある新作テレビシリーズのオーディションだ。

今回の役は、主役級だけれど、日本人の役ではない。
セリフは全て英語なので、俺は完全にアウェーだ。


・・・そう、俺としては、こういう役が
取れるようになりたいんだけど、そう簡単には行かない。


例えば今回は、「古典英語」と「中国訛り」という
2つのアクセントを混ぜて演じなければならないんだけど、
俺の「古典英語」は、まだ勉強中で中途半端だし、
「中国訛り」に至っては、まっったくできない。

今更ながら、「アクセントの勉強」の
重要性を再認識させられるなぁ・・・。


 ・・・ふう。

まあ、愚痴っていても、仕方が無い。
やるだけやるか!!!!


 結果は・・・ 45点。


・・・うん、やるだけの事はやった。
さあ、落ちた!次行ってみよう!

投稿者 ユウキ : 23:47 | コメント (0)

2012年04月05日  オーディション★2

紺色海軍

今日は、CM用のナレーションのオーディションに呼ばれた。

・・・声のオーディションは久しぶりだ。

ハリウッドの北側に位置する簡易収録スタジオで、
10分前に渡された日本語のナレーションを読み上げる。


・・・こ、これは、イカン。

指示に従って「元気良く」読もうとすると、
「勢い」だけが先行して、肝心のセリフの内容が、
チンプンカンプンになってしまう。


 結果は・・・、20点。


うーーーーーむ、良くなかった!!
声だけって、難しい。

今回の反省点を生かし、次こそは頑張ろう!

投稿者 ユウキ : 23:54 | コメント (0)

2012年04月16日  オーディション★2

人間楽器

今日は、とある大作映画のオーディションに呼ばれた。

呼ばれた事自体は嬉しいんだけど、今回も、日本人の役ではない。

今回のアクセントは、
「古典アメリカ訛り」+「NY訛り」+「アジア訛り」。


 うんがーーーーーー!!!!


だーかーらー、そんな芸当「まだ」できないってば!!

くっそぉおお!!!


・・・とにかく、
今の俺にできる範囲で、全力を尽くそう。


セリフを覚え、衣装を揃え、髪形をセットし、
「役に合ったメイク」もバッチリした。


 結果は・・・40点。


・・・うん、現時点での俺のベストは尽くした。
アクセントの勉強、もうちょっと頑張らなきゃなぁ。

投稿者 ユウキ : 23:06 | コメント (0)

2012年04月17日  死ぬ気で音読★2

カセットテープのB面へ

「ラップ&ヒップホップ」の勉強を一時中断する事にした。

ここ最近の日記を見ても分かるように、
俺の一番の問題点は・・・「アクセント」だ。

もうアメリカに来て12年近く経ってるにも関わらず、
今の俺の英語は・・・、


「現代米国標準英語」→ 下手(日本訛り)

「日本訛り」    → 上手

「古典訛り」    → 初心者

「英国訛り」    → 初心者

「西海岸訛り」   → できない

「東海岸訛り」   → できない

「中国訛り」    → できない

「現代若者訛り」  → できない


という、末期的な状況なのだ!


・・・こりゃあ、誰がどーー見てもまずい。

もうお気づきのように、セリフが英語の役を取りに行く場合、
その役ごとに、「違うアクセント」を要求される。

・・・でも俺は、「日本訛り」しかできないのだ!!!!


 そりゃあ、アジア系俳優に勝てないワケだよ。


そこで・・・、俺は決めた。


 俺はこれから最低1年間は、
 「アクセント」の勉強だけに集中する。


基礎からぜーんぶ、やり直しだ。


・・・よし! 善は急げだ!


俺は早速、「上品な喋り方」という本を取り寄せた。

これは、アクターズ・スタジオの発音のクラスで
教科書代わりに使用している本だ。



70分のCD付き。

この本では、「上品なアメリカ英語≠古典アメリカ英語」の
発音を勉強する事ができる。


どうして「現代アメリカ英語」の発音からではなくて、
「古典アメリカ英語」から勉強をスタートするかというと、
「現代アメリカ英語」には、退化してしまった発音が
いくつか存在するからなんだ。


試しに、" box "という単語を発音してみて欲しい。


・・・日本人は、この単語を「ボックス」と発音してしまうけど、
現代アメリカ人は、これを「バーックス」と発音する。

実はこの「バーックス」の「アー」の音は、
" father "(ファーザー)の「アー」の音と、全く同じ音なんだ。



それぞれの辞書で発音記号は違っているものの、
「box」の「アー」と、「father」の「アー」が
同じ記号で書かれているのが・・・お分かり頂けるだろうか。

・・・つまり、冗談抜きで、
「バーックス」と思い切り「アー」と発音するのが
「現代アメリカ英語」における、「正しい発音」なんだ!


でも、「古典アメリカ英語」では、この2つは違う音だった。
" box "の「 o 」は、「ア」と「オ」の中間の音だったんだ。



見た事の無い発音記号かもしれないけど、
2つの単語が、違う記号で書かれている事は
お分かり頂けるハズだ。

この「box」の「アとオの中間の音」こそが、
「現代アメリカ英語」では、失われてしまった音なんだ・・・!


++++


 わあ とても もりあがって きたなあ 。


 とても おもしろそうな わだい だなあ 。


 つづきが とても きになる なあ 。 


++++


・・・実は、これと同じような事が、
「ask」という単語の発音にも言えるんだ。


apple

ask

father


この3つの英単語を
「現代アメリカ英語」の「ア」の発音で分類すると・・・


・「ア」と「エ」の中間の音
apple , ask

・喉の奥から「アー」
father



となる。


でも、これを「古典アメリカ英語」の発音で分類すると、


・「ア」と「エ」の中間の音
apple

・喉の奥から「アー」
father

・上の2つの中間の音
ask



となり、「現代アメリカ英語」では廃れてしまった
「第3の音」が存在していた事が分かる。


・・・「現代アメリカ英語」よりも難しい、
「古典アメリカ英語」のアクセントを先にマスターすれば、
「現代アメリカ英語」なんて、楽にマスターできる・・・はず!


そして何より、いざ「イギリス訛り」を勉強する時に、
「古典アメリカ英語」が、大いに役立つのだ!


・・・次の表を見て欲しい。



※ ここには「イギリス英語」と「古典アメリカ英語」を
  比較した表が入る予定でしたが、
  作るのが たいへん面倒くさいので、止めました。


・・・そう!ご覧の通り、「古典アメリカ英語」の発音が、
「現代イギリス英語」の発音に対応しているんだ!!


よーし、この本を完全にマスターするまで、
最低でも一日一度は、このCDを通そう。

・・・3ヶ月もやれば、それなりに上手くなるだろう。


さあ、発音の勉強を始めるぞ!!!


■ヒップホップ&ラップの勉強&音読(中断)
進行状況:78曲/175曲
合計時間:205時間58分

投稿者 ユウキ : 23:30 | コメント (1)

2012年04月23日  映画一般

イカスミパスタ

2月に出演が決定していた「USAGI-SAN」という
短編映画の役のため、髪を切った。

パイレーツの撮影以降、ずーっと長髪だったので、
ショートにするのは・・・2年ぶりか!


ああ、スッキリした!!


・・・今使っているヘッドショット(顔写真)と、
見た目がかなり違ってしまったけど、大丈夫。

マネージャーのマイクが、今回の映画の監督に、
撮影現場で、ヘッドショット用の写真を何枚か
撮ってくれるよう、前もってお願いしてあるんだ。


・・・さあ、この新たな髪形で、新たな道を切り開こう!

投稿者 ユウキ : 23:51 | コメント (0)

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