2012年03月08日 演劇・ミュージカル
木のテーブル
「台本読み」の初リハーサルは、
アクターズ・スタジオ内の会議室で行われた。
「スタジオ」といっても、見た目は至って普通の一軒家だ。
会議室も、10人くらいしか入らない。
今回俺が演ずる役は、アメリカに亡命した
人権活動家でもある中国人作家。
この「台本読み」はあくまで、
スタジオ会員の前での「発表会」なので、
この役を日本人の俺が演じても問題ないけど、
これが実際の舞台だったら、大問題になってしまいそうだ。
他のキャストとの挨拶を済ませると、
それぞれ着席し、台本を最初から最後まで通して読んだ。
「はい。今日のリハーサルはこれで終わりです。」
早っ!! え?・・・もう終わり!?
「明日のリハは、午後6時からです。
場所は、隣に建ってるスタジオの劇場です。
遅れないようにね。」
・・・明日が本番前、最後のリハーサルだ。
みんなに置いて行かれないよう、頑張ろう。
投稿者 ユウキ : 2012年03月08日 23:47
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