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2011年10月20日 舞台劇『ブリッジ』
タコ足配線
今日は、予備劇場を使っての
舞台劇「ブリッジ」の立ち稽古。
本番まで3週間に迫り、
監督の「ケリー」の焦りは最高潮に達している。
焦るあまり、演技指導で言っている事がコロコロ変わったり、
俳優の立ち位置が5分ごとに変更になったりしている。
・・・でもまあ、ケリーが焦るのも分かる。
前回の公演と同じく今回も監督をしている「ケリー」と、
主人公を演じている「スタン」は、どちらも
かの有名な俳優養成所、「アクターズ・スタジオ」の正会員だ。
なんでも今回の公演には、
そのアクターズ・スタジオの役員達が、観劇に訪れるようなのだ。
・・・ただ、ここでマズイのは、そのケリーの焦りが、
出演俳優にダイレクトに伝わって来る事だ。
監督の言っている事に一貫性が無いので、
どうしても、劇の全体像が見えていないまま、その場その場で、
場当たり的に演技指導しているように感じてしまう。
・・・こうなると、今度は俳優まで不安になって来る。
まあ、舞台で問題が起きるのは、
毎度の事なので、もう慣れた。
本番まであと22日。
さてさて、どうなる事やら・・・