« 2011年02月 | メイン | 2011年04月 »
2011年03月10日 とある映画その3
弧を描く電話番号
映画「How Do You Know(幸せの始まりは)」の
DVDが2週間後に発売されるらしいのだが、
俺のカットされたシーンは、どうやら収録されていないらしい。
うーむ、残念だ。
この映画で俺が演じた役「トリ」は、
オーウェン・ウィルソンさん演ずる
「マティー」の親友の役だった。
野球場のブルペンで観客の女の子と恋に落ち、
最後の方にプロポーズして結婚する・・・という
ちゃんと専用のストーリーがある役で、
プロポーズのシーンも、ちゃんと撮影していた。
それがまさか、完全に無くなるとは!!
でも、これは俳優をやって行く上で、仕方が無い事だ。
シーンがカットされる理由なんて、いくらでも考え付く。
俺にできる事は、常にセットでベストを尽くす事だ。
今回はカットされたけど、俺は胸を張って言える。
自分はセットで最善を尽くした。
さあ、次の役を探そう!
投稿者 ユウキ : 23:38
2011年03月12日
地震・原発事故
日本の事が、日本の方々が心配で、一日中インターネットを通じ、
日本の特別番組を見て、情報を仕入れている。
これ以上被害が広がらなければいいんだけど・・・。本当に心配だ。
日本の地震特別番組は、以下のアドレスでテレビ局公認で公開されています。
NHK総合 (公開終了しました)
http://www.ustream.tv/channel/jishinsokuhou
TBS (公開終了しました)
http://www.ustream.tv/channel/tbstv
フジテレビ (公開終了しました)
http://www.ustream.tv/channel/japanhelpchannel
2011年03月15日
アメリカからの募金方法
関東・東北大震災へのアメリカ赤十字を使った募金方法をここに記します。
■携帯電話を使っての募金
90999番に「 RedCross 」とテキストメッセージ(SMS)を送ると
今回の関東・東北大震災基金へ$10寄付されます。
寄付金は、通話料として請求されます。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい(英語)
Red Cross text donations to Japan top $1 million
■クレジットカードを使っての募金
まずは、アメリカ赤十字の募金のページにアクセスします。
American Red Cross: Donate Funds
リストの中から「Japan Earthquake and Pacific Tsunami」を選択し、
「CONTINUE」をクリックして下さい。
寄付金額の欄に、何ドル募金するかを入力し、
必要なクレジットカード情報を入力します。
最少募金額は$10です。
必要事項を入力し終えたら、
「CONTINUE」をクリックして下さい。
最後に「確認画面」が出ますので、
内容を確認し、「SUBMIT」をクリックします。
「完了画面」が出れば、募金成功です。
寄付金は、免税措置を受けられるので、
「完了画面」は必ず印刷しておきましょう。
アメリカ在住の俺達にも、できる事があります。
肉親を亡くし、家を無くし、水や食べ物すらままならずに
苦しんでいる日本の方々を、とにかく全力で支援しましょう。
2011年03月16日
アメリカからの募金方法2
昨日募金した「アメリカ赤十字社」からメールが来て、その中に、
「アメリカ赤十字社は、現時点までに、
『日本赤十字社』に初期送金として1000万ドル送金しました。」
と書かれてあった。
なぬ!そのまま即座に寄付金全額が送られるわけじゃないのか。
・・・しまった!これならば、「日本赤十字社」に直接募金した方が良かったか。
免税措置は受けられないかもしれないが、
その方が、アメリカ赤十字社の運営費などの中間マージンを取られない分、
より多くの寄付金が、より素早く被災地に届いたはずだ。
俺は残念ながら、これ以上送る事が物理的に不可能なので、
これから送る方は、日本赤十字社に直接送る事をお勧めします。
>※「寄付目的」の選択項目で、義援金名(東北関東大震災義援金)を指定してください。
>※寄付金額は、2,000円以上から受け付けています。
住所欄は、アメリカの住所、
郵便番号は、「0」を入力すればいいそうです。
2011年03月17日 オーディション★2
クロハガネ
今日はとある新作映画のオーディションだ。
今回の役には、「日本語訛り」と注釈が付いていたので、
それなりにアクセントを付けて準備した。
出来は・・・55点。
長ゼリフになると、
ちょっとした事でボロが出てしまう。
まだまだ修行が足りないな。
さあ落ちた!次へ行こう!
2011年03月20日 オーディション★2
焼きたて
今日はテレビ番組のオーディションだ。
今年に入って、もう4つ目だ!!
今年の目標は
「カットされない役を3つ取る」なので、
どうにか、あと2つ役を取りたい。
今回の役には、
「もの凄くアクセントが強い」と注釈があったので、
同じシリーズで、ロシア人が登場するエピソードを参考に
アクセントの強さと、台詞のスピードを調整した。
結果は・・・60点。
自分のベストは尽くした。
さあ落ちた。次へ行こう!
・・・と思ったら、明日もオーディションが入った。
ぐえええ・・・、ね、眠い・・・
2011年03月21日 オーディション★2
燃える氷
・・・なんと、昨日に続いて、今日もオーディションだ!!
今日は、日本人の科学者の役。
衣装は、2年前に「研究者」の役で
オーディションに行った時の格好を
そのまま使う事にした。
結果は・・・60点
うん。悔いは無い。
さあ落ちた!次に行ってみよう!
2011年03月25日 オーディション★2
踊れや踊れ
・・・なんと!!またもオーディションが入った。
新作映画の主役級のオーディションだ。
・・・来たぞ!!主役級!!
よし。取るぞー!!!
気合を入れて台詞を覚え、
オーディション会場へと向かったのだが・・・、
オーディション室内に入った途端、違和感を感じた。
どういうワケか、キャスティング側に、全く「やる気」が感じられないのだ。
これは・・・、まさかアレか。
「形だけのオーディション」って奴か。
おそらく、この主役級の役は、既にキャスト済みなんだ。
・・・実は、ハリウッドでは、
「一応オーディションを催しました。」という既成事実を作るため、
本気でキャストする気は無いのに
「形だけのオーディション」を催す事が、結構あるんだ。
当然、「形だけのオーディション」なので、
そこで俳優がどんなに頑張っても、どうにもならない。
だってその役は、もうとっくの昔にキャスト済みなんだから。
まあ、こういう事も、想定済みだ。
たとえオーディション自体が茶番でも、
一つの役を全力で演ずる事は、決して悪い事じゃない。
オーディションで本気で役を演ずれば、
実際の撮影に参加したのと同じくらいの経験が得られるんだ。
よーし、次行ってみよう!
投稿者 ユウキ : 23:48
« 2011年02月 | メイン | 2011年04月 »