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2010年02月19日 死ぬ気で音読★2
白と黒のラビリンス
音読しながら勉強していると、
「不思議な違和感」を感じた。
最初、その「違和感」の発信源は、「better」という単語だった。
・・・「better」が何だというのだろうか?
さすがに「better」の意味くらい、分かるわい!
読み進めていくと、またも違和感を感じた。
今度は、「have」という単語だった。
一体なんなのだ?
「have」の単語の意味も、ちゃんと分かるぞ。
・・・分かるのに、なぜ違和感を感じるんだ?
その後も、その「違和感」はどんどん増えて行った。
「is」、「make」、「take」、「will」、「can」、「on」・・・、
発信源は、すべて簡単な単語だ。
・・・これはただ事ではない。どういう事だろうか?
意味は分かってる・・・、と思う。
いや、分かってる・・・、はずだ。
・・・だって、「better」だ。
いくらなんでも、「better」くらいは・・・、
うーむ・・・
まさか・・・、まさか・・・、
実は・・・、分かってないのか・・・?
・・・もしや、自分自身が気付いてないだけで、
本当は・・・、単語の意味を分かってないのでは・・・?
簡単な単語だから・・・、
強がって、「分かってる」と思い込んでるから・・・、
「違和感」が起きているのでは・・・?
俺は、恐る恐る、英々辞書を開いて、
「better」の項目を見てみた。
・・・!!
・・・「better」だけで、12項目もある!
しかも、そのうちの4項目は、初めて見る内容だ!!
・・・な、なんてこった。
俺は「better」の「本当の意味」を、ちゃんと理解していなかったのだ!
「中1レベルの単語」だと、すっかりあなどっていたのだ。
かぁーッ!どーりで、違和感を感じるわけだ。
「意味の分からない単語」を堂々と読んでいたんだから。
待てよ。
という事は・・・、違和感を感じた、他の単語も・・・、
・・・これはマズイ事になった。
ちょっと、小学4年生の教科書を中断しよう。
しばらく、この「違和感を感じる単語」を、
限界まで追っかけてみようと思う。
・・・まずは、「have」からだ。