2009年10月28日 オーディション★2
鋼鉄の幸せ
今日は、子供向け番組のオーディションだ。
求められているのは、「日本人司会者」の役。
日本人司会者か。
一体、どんな役なんだろうか・・・?
オーデション用の台本を見て、ガックシ。
良くある、「誇張された日本のバラエティ司会者」の役で、
リアルさの欠片もない。
「おーっと!それはNGワードだ!
罰ゲームは・・・、エビ型ハットを被っての、腕立て伏せ!
この『しょうゆ皿』に、ちゃんと毎回エビを浸してね!!」
・・・こ、これはヒドい。
でも、一応参加する事にした。
それは、こういうトンデモ系の役を日本人が取って、
現場で修正できれば、このハチャメチャな日本人像を
少しでもマシにできるのでは、と思ったからだ。
オーディション会場の待合室に居たのは、殆どがアジア系アメリカ人。
日本人は、数人しかいない。
・・・それもそのハズ。この役のセリフは全て英語。
プロダクション側は、日本人に拘る必要性がない。
むしろ、ステレオタイプのキャラなので、
リアリティに拘らない人の方が、都合がいいのだ。
結果は・・・30点。
・・・駄目だ。余計な事を考えすぎたせいで、
集中力が散漫になって、全くまとまりの無い演技になった。
この失敗を次に生かそう。
投稿者 ユウキ : 2009年10月28日 23:14
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