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2009年09月30日 死ぬ気で音読★2
めいれいさせろ
アメリカの小学3年生の「理科」の教科書を進めて行くと、いきなり・・・
さいぼう が あらわれた!
葉緑体、細胞壁、細胞質、液胞、細胞核・・・
これ、本当に小3レベルか!?
涙目になって裏表紙を確認する。
・・・やはり小学3年生用の教科書だった。
小学3年生で、こんなにも難しかったら、
小学6年生の教科書は、どうなってしまうんだろうか。
++++
教科が教科なので、難しい単語がどんどん出てくるけど、
難しい単語には大抵「ある法則」が当てはまるので、意外と大丈夫だ。
実はこういった難しい英単語は、
日本語の「熟語」と、ほぼ同じ構造で作られているんだ。
・・・試しに「葉緑体」を例に出して、その法則を当てはめてみよう。
「葉緑体」は、英語で「chloroplast(クロロプラスト)」と言う。
日本語の「葉緑体」は、
「葉」の、「緑」の、「物体」なので、
漢字を見れば、すぐにどんな物か大体の想像が付く。
・・・実はこれって、英語でも同じなんだ。
英語の「chloroplast」も、「chloro(緑)」と「plast(型)」という
2つの言葉がくっついてるだけなんだ。
つまり「chloroplast」は、「緑の型」という意味なんだ。
そう考えると、日本語の「葉緑体」とそう大して変わらない。
同じように、「細胞質」は英語で「cytoplasm(サイトプラズム)」だけど、
これも「cyto(細胞の)」と「plasm(形)」がくっついてるだけなので、
「細胞の形」という意味だ。
・・・「細胞の形」なら、そんなに難しくないぞ!
俺は、こういった言葉の「語源」を探る、「語源学」が大好きだ。
いつか一度、専門的に勉強したいと思う。
さあ、ガンガンいこうぜ!