« 渓谷を目指して | メイン | ドラムの音が »

2009年08月11日  とある映画その3

空飛ぶ甲殻類

「ブレックファースト・ブリトー」というメニューがある。

「トルティーヤ」という、薄い小麦粉の皮で、
アメリカの朝食メニュー、
ベーコン、チーズ、オムレツなどを包んだ一品だ。

「おにぎり」のように、作業しながら手で持って食べられるので、
撮影現場では、朝の定番メニューとなっている。


 「よう、おはよう!
  今日の朝メシは何にする!?」


食事担当のスタッフが、
「炊事用トレーラー」の中から、元気良く声をあげた。


 「えーと、
  ブレックファースト・ブリトーをお願いします。」

 「おっけー、まかせとけ!
  中身は、どうする!?」

 「えーと、
  卵白オムレツ、野菜、サルサソース、
  そして、マヨネーズを少し、お願いします。」

 「ええッ!?マヨネーズ!?」

 「・・・お願いします。」

 「・・・おっけー、分かった!まかしとけ!!」


2分後、


 「マヨネーズのだんな!
  マヨネーズのブリトー、できたぜ!!」


・・・マヨネーズを注文したのが、そんなにも珍しかったのか。

確かにアメリカでは、マヨネーズは日本ほど市民権を得ていない。
サンドイッチ以外でマヨネーズを注文すると、
まるで変人のように見られるのだ。

別にいいじゃないか!少しくらいマヨネーズを付けても!!



今日は、昨日の「特殊装置のシーン」を、引き続き撮影した。

昨日の疲れが、今ごろ来たのか、
身体が少し重く感じる。

これから、しばらくは撮影が続くんだ。
体調管理はしっかりとしなければ。

投稿者 ユウキ : 2009年08月11日 23:52

コメント

Posts like this make the internet such a treasure trove

↑投稿者 ancient aphrodisiacs : 2014年09月19日 23:38