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2009年06月10日 死ぬ気で音読★2
インベーダー
「とある映画」の「設計図」を音読する事にした。
「意味」や「発音」があいまいな単語を片っ端から辞書で調べ、
最初から最後まで、しっかりと声に出して読んでいく。
この「音読」という作業をする上で、
一番気を付けなければならないのが、「正しい発音で読む」という事だ。
・・・これが、単純だけど、本当に難しい。
それがメジャーな単語だったり、
「綴り」が簡単だったりすると、なおさら難しい。
・・・例えば、 「 Beverly Hills 」 という単語は、
どのように発音するのが正しいのだろうか。
実際に、声に出して発音してみて欲しい。
「 ビバリー ヒルズ 」
舐めちゃいけない!
「ビバリーヒルズ」くらい、誰だって発音できる。
・・・ところが、この思考回路こそが、「最大の罠」なんだ。
この「Beverly」という単語の正しい発音は、
「 ビ バリー 」 ではなくて、 「 ベ バリー 」 なんだ。
もっと細かく言えば、「バリー」ではなくて、「ヴァリー」だ。
「 Beverly Hills (ベヴァリー・ヒルズ)」 [BE-ver-lee Hilz]
んな馬鹿なッ!?
それでは、例のテレビシリーズが、
「ベヴァリー・ヒルズ高校白書」になってしまうではないかッ!!
・・・でも、本当なんだ。
アメリカ発音においては、
speedometer (速度計) を、 「スピード メーター」 と、
automobile (自動車) を、 「オート モービル」 と、
comfortable (心地よい) を、 「コンフォータブル」 と、
I won! (勝った!) を、 「アイ ウォン!」 と、
robot (ロボット) を、 「ロボット」 と、
severe (シビア) を、 「スィヴィア」 と、
発音しては・・・、マズイ。
・・・ううう。頭が混乱する。
これは、どうしても避けては通れない道だ。
どれだけ時間が掛かるかは分からないが、
少しずつ、常識を再構築していこう。
<音読し終えた本>
資料・台本など
・toaru dai hon 119ページ
■これまでの合計
冊数:111冊
頁数:10841ページ