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2009年03月26日 映画「ピンクパンサー2」
あいうえお
さあ、今日も1日頑張ろう!
布団を畳み、昨夜のうちに買っておいた朝食を済ませ、
お世話になったご夫妻にお礼を言った。
それから、電車で配給会社へと移動した。
まずは会議室をお借りして、溜まっていた作業をこなし、
わざわざ尋ねて来てくれた「知り合いの方」と、
ファミレスで一緒に昼食を取った。
その後、配給会社のトイレの洗面台を使って
ヒゲを剃ってメイクを済ませ、今日の取材の準備を始めた。
・・・よし、頑張ろう!
今日はまず、とある放送作家の方の「再取材」を受けた。
この方は、昨日の「記者会見」に参加していて、
「是非、個別に取材させて下さい」
と、申し出て下さったそうだ。
・・・期待にお答えせねば!
ビデオカメラをセットして、インタビュー形式で約1時間ほどお話した。
もの凄くフレンドリーな方だったので、話していて楽しかった。
次は、ミュージシャン&ビデオジョッキーをしている、
「Nelson Babin-Coy(ネルソン・バビンコイ)君」とお話した。
ネルソン君は、生粋のアメリカ人なんだけど、日本語がもの凄く上手だ。
・・・きっと死ぬほど努力したに違いない。
立場的には正反対だけど、お互いに「異言語・異文化の中で挑戦する」という
最大の共通点があったので、一瞬で打ち解けてしまった。
約30分間、「ネルソン君は日本語」、「俺は英語」という、
混沌とした「逆言語」でお話し、盛り上がりに盛り上がった。
お互いに頑張ろう!
ネルソン君と、逆言語でお話している間に、
フリーのライターの方が加わった。
この方は、急遽取材に駆けつけて下さったんだ。
約30分間にわたって、
「日本人が人間として描かれない問題」や、
「アメリカ人にとっての日本人像を変える事の難しさ」などを、熱くお話した。
・・・そして、東京での全ての取材が完了した!
「すごい。」
宣伝チームの方が、驚きの声をあげた。
「取材に来た方々が、揃って
『楽しかった。もっと時間が欲しかった!』
と言ってらしたのは、かつて見た事がありません。」
・・・それを聞いて、俺は日本に帰って来て良かったと、心から思った。
お世話になった方々に深くお礼を申し上げて、
配給会社を後にした。
どうも、ありがとうございました!