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2006年12月01日 オーディション
ミュージック、スタート!
携帯電話の「T-Mobile」のCMのオーディションへ行って来た。
記名リストに名前を書き、置いてあった台本に目を通す。
配達員「こんにちは。スーザンさんに『歌電報』が届いてますよ。」
スーザン「私がスーザンよ。」
配達員「(歌う)ハッピーバレンタインデ~♪ハッピーバレンタインデ~♪
ボーイフレンドからのメッセージが届いてま~す♪
『お前が友達リストに入ってな~いから、無駄に金が掛かりま~くり♪
お前と今すぐ別れた~い♪
お前と今すぐ別れた~い♪』 」
スーザン「・・・。」
配達員「・・・。」
スーザン「・・・あなたは今夜、空いてるかしら?」
配達員「・・・友達リストに入ってない人とはデートしないんだ。」
・・・おお、歌うオーディションか!何とも珍しい。
さっそく歌詞を頭の中で何度か繰り返し、
即興で自分なりにメロディーを作った。
オーディション室には2人一組で入った。
カメラに向かって名前を言って、
パートナーの女の子とシーンを演じた。
俺はメリハリを付けて、ミュージカル調に歌い上げた。
「うん。良いわね。
じゃあ、もう一回やってみて。
今度は何か違う事を試してみて。」
2度目は少し恥ずかしそうにやった。
最近は「日本人以外の役」のオーディションが多くなったように思う。
VISAカードのCM以降、日本人の役じゃなくてもキャストされると判断したらしく、
人種に関係無くオーディションへ送られている。
これは非常に大きな事だ。
所属エージェントの「シーバ」から期待されている証拠か。
・・・その期待に応えなければ。気を抜くな!
2006年12月09日 映画「硫黄島からの手紙」
閃光
映画「硫黄島からの手紙」をSAG(俳優組合)の試写会で鑑賞した。
・・・いやぁ、凄かった。
鑑賞中はさまざまな記憶や感情が甦り、生きた心地がしなかった。
胸が痛くて痛くて、身体は震え、涙が止まらなかった。
今でもその場面を思い出すと心がかき乱され、目が潤んでしまう。
一人の独立した人間である「野崎」として存在し、
彼の感情が観た人に伝わっていれば・・・
人生を借りた者としてこれほどの幸福は無いと思う。
今回の撮影で学んだ様々な経験を生かし、
これからも自分の役を全力でもって演じていこう。
・・・さあ、気持ちを切り替えねば。
まずは最近ペースダウンしている英語の勉強を再開しよう。
よし、前に進むぞ!
投稿者 ユウキ : 15:56
2006年12月15日 演劇・ミュージカル
ららら~
独唱会で「デュエット曲」を歌った。
通常、「デュエット」は男女の2人で歌う。それが普通だ。
・・・でも、俺はどーしても一人で歌いたかった。
2人分のパートを1人で歌うには、どうしたらいいんだろう?
・・・簡単な事だ。
つまり・・・、それは・・・、
それは・・・、
一人で二役やればいいんだ!
男声パート
女声パート
ダンス中
一人でデュエット。俺の新たな武器だ!
2006年12月28日 演技全般
軌道修正
今日、親友とこれからの自分の展開について話す機会があり、
俺はここ2ヶ月ちょっとの自分の創造性の無さを猛省した。
自分の演技がどのように評価されているのか、気になるんだ。
・・・気になって、気になって、仕方が無い!何も手に付かない!
他にしなければいけない事があるというのに。
例えば英語の勉強。
ここ2ヶ月殆ど進んでいない。
・・・非常にマズイ。
「英語をマスターして、アメリカ人と英語で役を取り合う」
この目標はどこへ行ったんだ。
よし。ケジメを付けよう。
ウジウジ過去の自分の評価を気にするのはもう止めだ。
自分の掲げた目標を達成すべく、「死ぬ気」で勉強したいと思う。
絶対にやり遂げる。見ていて欲しい。
月明かり
英字新聞の「カルチュアルニュース」のWeb版に、
「硫黄島からの手紙」に関する自分の記事が写真入りで載った。
英語版
http://culturalnews.bravehost.com/film.html
日本語版(※ネタバレに注意)
http://cn4japan.exblog.jp/4808214/
http://culturalnews.bravehost.com/summary.html
ここまでスポットを当てられるのは初めての経験なので、と、とてもド、ド、ドドドキドキしてしまう。
これからも胸を張って、自分の持つ最大限の力で持って役を演じていこうと思う。
投稿者 ユウキ : 05:46
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