2006年11月10日 オーディション
先手7六歩 後手1二香
テレビシリーズの二次選考へ行って来た。
場所は一次選考と同じオフィスだった。
記名用のリストを見ると、60人ほどの名前が確認出来た。
日本人は・・・俺を含めて2人だった。
待合室で待つ事30分。いよいよ俺の番が回って来た。
オーディション室内には、5人居た。
プロデューサー
脚本家
監督
キャスティングディレクター
アシスタント
の5人だ。
演技自体は緊張せず出来たけど、一つ大きなミスを犯した。
それは・・・「キャラクター選択」のミスだ。
今回演じたのは「地下組織」の構成員だったので、
俺は比較的強そうな、「頼れるキャラクター」を演じた。
だが、このシーンは本来
「地下組織に潜入している主人公が、
不本意ながらも彼らを助けてしまう」
というシーンなんだ。
・・・という事は、シーン的には
俺が「頼れるキャラクター」であってはいけないんだ。
そこで頼れるのが「主人公」だから、このシーンが成立するわけで・・・
オーディションはワンチャンス。
失敗したからもう一度、というワケにはいかない。
・・・くっそぉぉおお!悔しい!
失敗した時のこの悔しさ。
この悔しさを生かし、次へ向かおう。今度は失敗しないからな!
投稿者 ユウキ : 2006年11月10日 21:18
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