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2005年05月01日 コメディ
スタート準備
The Comedy Storeのオープンマイクへ行って来た。
残念ながら先週のクジで漏れたので俺の出番は無かったが、
来週の分は当たったので、これでやっと舞台に上がれそうだ。
さて、コメディストアの左後方にはコメディアン専用席がある。
そこに座っていると、ウェイトレスは注文を取りに来ない。
ほら、コメディアンって俺を含めて貧乏が多いから・・・
俺はそこで今週のオープンマイクを眺めていたのだが、
いきなりBobby Leeが飛び入り参加し、スタンド・アップ・コメディをやった。
彼はMADtvに出演しているプロのアジア人コメディアンだ。
5分間の彼の出番が終わった後、10分くらい2人で話せる時間があった。
同じ道を目指す者だからこその役得だ。
彼の話を聞いて、俺も頑張らねばと思った。
明日もやるぞ
2005年05月02日 コメディ
虹の元での戦い
The Comedy Storeは日曜だけでなく月曜もオープンマイクを受け付けている。
6時にサインアップして、6時半に抽選。
確立は日曜日と同じで20/40だ。
俺は・・・スカ。
・・・来週の月曜日は舞台に上がれない。
さて、今日はサンセット沿いにあるRainbow Roomという所の
オープンマイクに参加して来た。参加費は$2。
ここのオープンマイクは少し変わっていて、
ミュージシャンとコメディアンが交代にマイクを取りネタ(または歌)を披露する。
一人の長さは5分という話だったのだが・・・どこをどう見ても5分をオーバーしてる。
人によっては15分くらい歌ってる。
後で聞いた話では、「ミュージシャンは一人につき2曲」となっているそうだ。
8時にサインアップしたのに、俺の番が来たのは10時前。
一般客は・・・全然居ない。居るのはミュージシャンかコメディアンのみ。
しかも金髪の女が大声でバーテンダーと話してて、
こっちの話なんて全然聞いちゃ居ねぇ。
・・・寒いなぁ。
俺はまず例の3分間のネタから入り、その後に新しいネタを試してみた。
滑った。
うわぁぁぁん。寒い。寒い。
ウケたのは3、4箇所のみ。
あまりに寒すぎて、音声のアップも無しよ。
・・・これは気合を入れて改良せねば。
会場には、mitsuという日本人シンガーが居た。
彼女はサンフランシスコでツアーをした後に、LAのオープンマイクを巡っているそうだ。
「ユースホステルの前でストリートで歌った!」
と言ってるし、多分俺と同じ系統の人種だと思う。
頑張れ!mitsu!
2005年05月03日 コメディ
大回転
さぁ、昨日のリベンジだ!
今日のオープンマイクはMelrose沿いのコメディ・バー「Improve」。
昨日の反省点は大きく2つ。
1、前もって用意してない事をベラベラ喋ったせいで、
発音がクリアじゃなかった部分がある。
2、新しいネタが分かり難かった。
この2点。
しかし今日こそは大丈夫。上の2つは対策済みだ!
車を停めてネタ帳を小脇に抱え、俺は堂々と胸を張って会場へ向かった。
・・・今日こそは、・・・今日こそはっ!!
「すいません!オープンマイクに来ました!」
「今週のはキャンセルされたよ。また来週。」
・・・がーん
2005年05月04日 コメディ
マイクの呪縛
今日はTsunami Coffee Houseでのスタンド・アップ・コメディだ。
ここは毎週水曜日、午後8時からオープンマイクを受け付けている。
参加者はシンガー、コメディアン、詩人の3種類。
参加費は無料。与えられる時間は5分。
俺が着いた時、何故かコメディアンの欄の一番目が空欄になっていた。
皆さん先陣を切るのはお嫌いか?・・・ならば私が遠慮無く頂きましょう!
まずミュージシャンの一番手が演奏し、
それからコメディアンの一番手である俺が舞台に立った。
「舞台」と言っても、ただアンプとマイクがあるだけの簡素な物だ。
観客も10人くらい。基本的に出演者しか居ない。
しかしこういう舞台こそ、新しいネタをテストするのには持って来いなんだ。
確かに大ウケは中々無いが、代わりにムードが暖かいのでリラックスしてやり易い。
さて、俺の番が来た。俺はマイク無しでやる事にした。
・・・前回の失敗を忘れるな。
スタンド・アップ・コメディ
6分34秒 .wmvファイル 1586kb
うん、悪くないぞ。57点。
環境のせいもあって大ウケは無いが、観客は常に微笑んでいた。
ネタの繋ぎも良かったし、ラストも上手く飾れた。
ただ、新しいネタはオチがイマイチなのでもうちょっと磨く必要がありそうだ。
特にこれは今度の日曜日にコメディ・ストアで使う予定なので、とびきりのオチを用意せねば。
さて、今日のスタンド・アップ・コメディで分かった事がある。
俺はマイクの使い方に慣れていない。
マイク無しだと大きなアクションで伸び伸びとできるのに、
マイク有りだとアクションも小さくなり、声にも張りが無くなる。
今までマイクを使う事なんて滅多に無かったから当然と言えば当然か。
少しづつ慣れていこう。
2005年05月05日
ストリート魂
Tsunami Coffee Houseでのスタンド・アップ・コメディ後、
先日Rainbow Roomで会った日本人シンガーMitsuのショーを観に
Highland Groundsというミュージック・バーへ行った。
初めて行ったのだが、中々良い所だ。
彼女は日本語で堂々と歌っていた。 ・・・4年前の自分の姿が被った。
何でも話によれば、Mitsuは日本から持ってきたCDが全部売れてしまい、
売るCDが無くなって困っているとの事。
「ストリートで日本語の歌を歌う」日本人が困っている!
これほど境遇の似た人を放って置くわけにはいかん!
という事で、Mitsuの持ってきたCDをCD-Rに焼いてコピーCDを作る事にした。
とにかく焼いて焼きまくった。
CDジャケットは印刷屋のFedexKinko'sへ行き、
コピーしてCDケースに合うサイズに切りまくった。
作業はCD-Rに焼く作業が原因不明のエラーが出まくって遅れに遅れ、
全て終わった時には朝になっていた。
全てはストリート仲間の為。
自分の夢の為には何もかも捨てる覚悟のある戦友の為になら何でもしよう。
礼などは要らんよ。
ついでにカレーをご馳走したら、いたく喜んでいた。
是非とも夢を叶えて頂きたい。応援させて頂く。
イメルダ
East West Players(イースト・ウエスト・プレイヤーズ)というアジア人の演劇団体が新しいミュージカルを作り、その「ワールド・プレミア」がリトル東京であった
ミュージカルの題名は「イメルダ」。
元フィリピン大統領「フェルナンド・マルコス」の夫人「イメルダ・マルコス」がモデルだ。
友達がタダでチケットを手に入れて、俺を誘ってくれたので観て来たのだが・・・
いやー、面白かった!
ダンスに歌、どちらも素晴らしいじゃないか!
まだ本公演前という事でマイクの調節が上手く行って無かったようだが、
それを差し引いても余りあるほど良かった。
これは大成功して、是非ともブロードウェイへ行って頂きたい!
そうすればアジア人が出る事のできるミュージカルが
「王様と私」、「ミス・サイゴン」、そして「イメルダ」と3つに増えるのだ・・・。
ちなみに、このミュージカルに先日「アジアン・アクティング」という舞台で競演したマークが出演していた。マークおめでとう!
良質のミュージカルに触発され、俺も出たくなった。
どんどんオーディションに参加しよう。
2005年05月06日 演劇・ミュージカル
咲いた花
昨年の8月に公演したミュージカル「なでしこ」。
そのDVDが完成したという事で、その受け渡しも兼ねて
持ち寄りパーティーが久人さんの自宅であった。
改めてDVDを観て、自分の歌の下手さを再確認。
キャストの中で一番下手だ。
・・・確かに今回は歌よりもリアリティの方を優先させたけどさ。
・・・確かに俺以外は超ベテランの人達だったけどさ。
それでもやっぱ下手だ。
もう8ヶ月経った。あれから少しは上手くなっただろうか。
2005年05月07日 コメディ
細く鋭く
明日はいよいよコメディストアでのスタンド・アップ・コメディだ。
やるからには「目的」をきちんと定めてやらなければ意味が無い。
今回の目標はこちら。
・マイクに慣れる
・エネルギー!
・へこたれない
さて、果たしてできるかな・・・?
2005年05月08日 コメディ
アイスバーンの上でコメディ
The Comedy Storeでのスタンド・アップ・コメディがやって来た!
・・・だが、問題が。
観客が3人しか居ねぇ・・・
しかもその3人が全く笑わねぇ・・・
今日のオープンマイクの司会者はスティーブ。彼は恐ろしいほどの毒舌だ。
つまらないコメディアンはとことん貶す。
彼のネガティブな発言もこの御通夜ムードの一因かもしれない。
・・・だがしかし、3人てどうよ!?
ここって「世界一有名な」コメディ・バーじゃなかったのか?
・・・今更仕方が無い。
とりあえず、今は自分の目標を達成できるよう頑張ろう。
スタンド・アップ・コメディ
3分32秒 .wmvファイル 861kb
ぐはぁ・・・辛い!これは辛い!
特に最初のネタの後の10秒間の空白。
頭の中が一瞬にして真っ白になり、
俺は何を言っていいのか分からずただ呆然と立っていた。
良かった事と言えば、マイクの使い方が上手く行った事と、
たとえウケなくともエネルギーを失わなかった事か。
・・・一応当初の目的は達成した。 35点・・・くらいか。
来週は15番。今回よりは上手く行くといいのだが・・・
投稿者 ユウキ : 23:09 | コメント (4) | トラックバック
2005年05月09日 コメディ
輝かない虹
今日はRainbow Roomのオープンマイクだったのだが、
俺が到着した時には既に20人以上がサインアップを済ませていた。
いつもならここは
ミュージシャン
↓
コメディ
↓
ミュージシャン
↓
コメディ
という順番なのだが、どういうわけかこの日は
ミュージシャン
↓
ミュージシャン
↓
コメディ
↓
ミュージシャン
↓
ミュージシャン
ってな感じになっていた。
これではコメディアン10番目の俺は30人近く待つハメになってしまう。
2$払って流石にこれは馬鹿らしい。俺はキャンセルした。
先週ここで出会った日本人ミュージシャンMitsuが友人と共に来ていたので、
彼女の歌を鑑賞して帰る事にした。
Mitsuは流石にストリートで経験積んだだけあって、堂々としている。
彼女は明日の朝、日本に帰国するらしいので、俺が空港まで送って行ってあげる事にした。
今思い返せば、車の無いLAは地獄だったなぁ・・・
2005年05月10日
友達の友達は友達
日本人ミュージシャンMitsuを空港まで送って行った。
途中、日本へのお土産としてお菓子を買いたいという事で、Save-onで物色
・・・俺が日本に帰った時、美和子ちゃん(母親)が
「トランク一杯のお菓子を買って来て」
と言うので、俺は馬鹿正直に巨大なトランク満杯のお菓子を買い込み、
東京の税関で
「この大きなトランクの中身は何ですか?」
と聞かれ、それに
「お菓子です。」
と答えて不審者扱いされた事を思い出した。
空港で見送る時、Mitsuから「ストレンジャー・ライター」という物を貰った。
この「S」の文字が刻み込まれたライターは、
持ち主が世界のどこかで素晴らしい友人に出会った時、その人にあげる物なのだそうだ。
そうする事によって一つのライターが世界を渡り歩き、
その旅の経過はe-mailを通じて今までの所持者全てに伝えられる。
そして今、その様々な人間模様を見て来たライターが、俺の手元に来た。
俺はタバコを吸わないのであんまし外に出してやる機会は無いけど、
常に持ち歩いてコメディの世界を見せてやろう思う。
次の持ち主に相応しい人が現れるまで。
ダーティー・ジョーク
サンセット通りを少し南に行った所にある「ロクタリオン・カフェ」で
スタンドアップコメディをしてきた。
ここのオープンマイクは、Rainbow Roomで出会ったトロイがホストを務めている。
オープンマイク・・・とは言っても、ここはただのカフェだ。客はほぼ居ない。
居るのはコメディアンのみ。
常にクリーンなジョークを使う二枚目コメディアン「ニック」や、
身体障害者である事を逆手に取って言いたい放題言う「テッド」など、
どこでもお目に掛かるメンバーだ。
俺は10分間与えられたので、とりあえず今持ってるネタを全部披露してみた。
・・・なるほど。
ウケるネタと、そうでないネタが分かったような気がする。
面白いジョークも、少しの「間」の違いや抑揚なんかの差で寒いジョークになってしまう。
今度のコメディ・ストアで使うネタはどれにしようかな・・・
さて、話は変わるが、今日来ているコメディアンの「テッド」、彼は強烈だ。
彼は松葉杖が無いと歩けないわけだが、彼のコメディはこんな感じで始まる。
「今、俺がやってるのは「スタンド・アップ・コメディ」って言うが、
俺なんか「スタンド」すらでき無いのにやってるよ?」
・・・ちょっとブラック・アメリカン・ジョークで過ぎるか。だが面白い!
こんなのもあったっけ。
「障害者である事は素晴らしい!
例えば通りで向こうから美女が2人歩いて来る。
君達はそれを羨ましそうに眺めて通り過ぎるしか無いが、俺は違う!
松葉杖から手を離し壮大にずっこければ
彼女達は心配そうに身体を密着させ、助け起こしてくれる。
45セントでバスにも乗れるし(障害者割引)、
劇場なんかもタダで入れたりする。こりゃ最高だね。」
ブラック・ジョークは、それが強烈で、
尚且つ常識外れであるほど面白かったりする。
特に夜のバーで、しかもお客が酒を飲んでいる時、
彼らは強烈でダーティーなジョークを欲してたりするんだ。
俺にもブラック・ジョークが出せるだろうか?今度チャレンジしてみたい。
2005年05月12日
5月の病?
どういうわけか気分が優れず、身体が重い。
病気ってわけでは無さそうだが・・・?
昨日からずっとこんな調子だ。少しエンジン掛けていかなければ。
2005年05月13日 ★マニアック
遊びの殿堂へ
毎年ロサンゼルスで開かれている世界一大きなゲームの祭典「E3」。
今年も5月17日から開かれるわけだが、
ちょっとした理由から俺も行ける事になった。
2年前は通訳として参加したけど、今回はただの「ビジター」だ。
しっかりと次世代のゲームを目に焼き付けておきたい。
最近は人から「意外だ」と言われるのだが、俺は完全なるゲームマニアだ。
「ユウキの独り歩記」を長く読んでいる方には周知の事実だろう。
しかもただのゲームマニアでは無い。相当捻くれている。
世界中で「不可能ゲー」と呼ばれた「アンリミテッド・サガ」というゲームがあるのだが、
俺はその全てを誰の助けも借りず、完全にクリアした。大好きだ。
ゲームが大好きだ。
ゲームが無ければ世界がツマランというくらい好きだ。
はっきり言ってゲーム依存症だ。分かっている。
だが好きな物は好きだ。何を言われても変える気は全く無い。
唯一大嫌いなのは、「ローディングの多いゲーム」だ。
ニューヨークに居た時、実はゲーム製作に関わっていた時期もあった。
その時に知り合った友人「マヤ」がゲームボーイ・アドバンス用にRPGを開発し、
それが今回のE3で初披露される予定なんだ。
彼女に会うのは久しぶりなので、再会が楽しみだ。
2005年05月14日
俺じゃない「誰か」?
去年の8月、ミュージカル「なでしこ」をした時に結構な減量をしたのだが、
その時から俺の左目は完全な二重になった。右目は奥二重のままだ。
顔の筋肉が変わったのだろうか?
左右のバランスが崩れたが、どうせ今までも左右非対称だったので気にしない。
元々少し大きかった左目が更に大きくなっただけだ。
左右非対称と言えば、俺の鼻筋だ。
俺の鼻腔は右側が左側に比べて狭い。
左の鼻の穴からは何の問題も無く空気が吸えるのだが、
右の鼻の穴から吸える量はその半分くらいだ。
もし「鼻中隔湾曲症」だったら、いつか直さねば。いつかね。
2005年05月15日 コメディ
笑いの免許証
今週もThe Comedy Storeでのスタンド・アップ・コメディがやって来た!
ホストは毒舌のスティーブ。
さぁ、今週の観客数は・・・?
・・・なんと 4人 !!
わあ、すごーい。
さて、コメディアンは普通の人は持てない「免許証」を持っていると言われる。
それは「タブーを犯す事のできる免許証」だ。
例えばコメディの世界では一般的に言う「人種差別」が平然と行われる。
俺がスタンドアップを見ていて、
ステージ上のコメディアンから何度「犬の味」を聞かれた事か。
だが、それが許されているのは「面白い」からだ。
ここでの絶対唯一の価値観は「面白い」かどうか。
面白ければ良いのだ。面白ければ。
実際、俺も気にしていない。面白かったから許容するのだ。
ただし、面白く無い差別発言はブーイングの対象になる。
俺が一番最初にここでスタンド・アップ・コメディをやった時、
俺の直後の奴は開口一番こう言った。
「なんか今日は色とりどりだね。
黒、黒、そして黄色。
色付き肉か何かの見本市か?」
流石にこれは観客を怒らせたらしく、ブーイングを喰らっていた。ザマぁみろ。
さぁ、ここからが本番だ。
今日の俺はダーティーに、そして大きく攻める!
マイナス要因は多い。
・観客が4人しか居ないので、非常に笑い難い雰囲気
・俺の順番が2番目に変更されたので、まだ客が温まっていない。
・ウェイトレスが注文を取っているので、こっちの話をあまり聞いていない。
しかし大丈夫!俺の鉄の心臓はそれくらい何とも無い!
それでは、俺が「ポリティカル・ジョーク」(政治的なジョーク)をやるとどんな感じになるか、お聞き頂こう!!
スタンド・アップ・コメディ
3分25秒 .wmvファイル 850kb
お客さん、4人しか居なかったけど結構ウケていたぞ!
声を出して笑ったのは数回だったが、顔は常に笑っていた。
今日のスタンド・アップ・コメディは基本となるネタを用意し、
後はアドリブでカバーしたのだが、
一言一句を決めていた時に比べて言葉が自然に出た。
これは60点くらいだろう。
来週はクジに漏れたので出れないが、また危険なネタをいくつか用意しておこう。
2005年05月16日 オーディション
ドキドキワクワク電化にお任せ!
明日、声の仕事をやる事になった。それも日本語でだ。
家電のCMという事だが、
これのオーディションは留守電に録音する形で行われた。
オーディション
46秒 .wmvファイル 198kb
文章は適当に作った。
あれ?「安く」って「や」にアクセントがあるんだったっけか?
俺のは「く」にアクセントがあるな。訛ってるのかも。
・・・日本語って難しいねぇ。ホント。
明日は余計な迷惑を掛けないように気を付けよう。
投稿者 ユウキ : 23:48 | コメント (5) | トラックバック
2005年05月17日 声のお仕事
格安家電のメガトロニクス!
ロサンゼルスにある日本語放送局UTBで、CMの声の収録に参加して来た。
電話口でのオーディションでは「ワクワクドキドキ家電」だったが、
実際に読んだ家電のお店の名前は「メガトロニクス」。
・・・中々良い線を行っているような・・・気がする。
まずは原稿を貰って、スタジオ内で練習。
大体20行の文章を1分以内に読むわけだけど、
頑張って速く読んでも10秒くらいオーバーしてしまう。
担当の方は「どこそこカットするから大丈夫」と言ってくれてはいるが、
どこか少し納得がいっていない御様子。
何度かのリハーサルののち、収録スタジオへ移動。
そこは電話ボックスくらいの大きさで、
周囲に黒い防音材が張り巡らされている狭い空間だった。
防音扉の向こうとの交信はヘッドフォンを通じて行うわけだが、
ヘッドフォンを装着すると自分の声が聞こえなくなって不安になった。
そこで担当の方と何度か録りながらリハーサルをしたが、
どうしてもトータルが1分9秒になってしまう。
うーむ・・・。
・・・とその時、機材のパソコンがフリーズし、今まで録ったデータが全て飛んだ。
「・・・ごめん。全部消えちゃったかも。」
大丈夫!何度でもやります!
・・・自分でもまだ納得いってないし。
今度は高い声でチャレンジ。
・・・するとどうだろう。
低い声ではどんなに頑張っても1分9秒だったのが、なんと55秒に!
素晴らしい!
担当の方も「これこれ!」と大喜び。
どうやら俺は高い声の方が舌が良く回るようだ。
低い声だと滑舌(かつぜつ)がどーしても曖昧になってしまう。
不慣れなもので、担当の方にはたくさん迷惑を掛けてしまった。
次回がもしもあったなら、今度こそ一発OKを勝ち取りたい。
投稿者 ユウキ : 23:29 | コメント (3) | トラックバック
2005年05月18日 ★マニアック
E3
※ゲームに興味が無い方は読み飛ばしましょう。
ゲームの祭典、E3へ行って来た。
残念ながら、友人のマヤは肝心のゲームのデモが間に合わず
今回は参加できないそうだ。再会を楽しみにしてたんだがなぁ・・・
さて、今回のE3で注目されているのは次世代のゲーム機。
ソニーの「プレイステーション3」
マイクロソフトの「XBOX360」
任天堂の「レボリューション(開発名)」
そこで実際に見てみよう、とは思ったけれど、
どこもそこも大行列で、すっかり意欲が失せてしまった。
XBOX360は普通に展示してあったのでかろうじて見る事ができた。
・・・見るべき物は他にもあるはずだ。別のブースを回ってみよう。
人ごみを掻き分けて辿り着いたのは「ナムコ」ブース。
そこにあった、これ。「みんな大好き塊魂(かたまりだましい)」
英語のタイトルがWe Love Katamari。全然英語になってない所が素晴らしい。
このゲーム、面白い!
少ししか遊んでないが、ルールを理解するのに5分要らなかった。
ナムコの人によれば、熱狂的なファンが大勢居るとの事。
俺の隣の人は、わざわざシアトルからこのゲームをする為「だけ」にE3へやって来たらしい。
凄いな塊魂・・・
次は「スクウェア・エニックス」ブース
こちらは大混雑!
映像での作品紹介を観たら、出口でスライムの人形を貰った。
最初は「青のスライム」だったけど、
隣のアメリカ人が「銀色のスライム」と交換してくれた。う・・・嬉しい。
本当に良いのだろうか?だって1000倍の経験値があ
「ソニー」ブースは超巨大なスクリーンでお出迎え。
この画像の真ん中に写ってる全てがスクリーンだ。とにかくデカい!
愛知万博で展示されている「世界最大のスクリーン」はこんな感じなんだろうか。
こちらはPSPの試遊台。
透明な椅子で、後ろから覗けるようになっていた。
洗練されていてお洒落な印象だ。
そして、その隣にあったのが任天堂ブース。
人だらけ!
ここはかなり混んでた。
ふと横を見ると、見慣れた文字が。
こ・・・これはっ!新しいスーパーマリオブラザーズか!?
実際に遊べるみたいなので、やってみる事にした。
俺がやったのは「対戦モード」で、
隣に座った男性とどちらが早くゴールに辿り着けるかを競うモードだった。
開始早々、隣の男性にファイヤーボールでやられた。
ムカついたので、復活早々に思い切り踏みつけた。
・・・あとはお互いに足の引きずり合い。
わざと足場を崩すわ、溶岩に落とそうとするわ・・・、
見た目だけなら実に荒れた試合だったが、
お互いに喋りながら和気あいあいとプレイしたので本当楽しかった。
反対側にあったのはマリオカートDS
子供の頃に友達とラップを競いあったコースが3Dで再現されていて感動した。
8人同時対戦にもチャレンジしたが、俺はぶっちぎりの8位。
みんな強すぎるよ・・・。
・・・閉館の6時まで、実に色々なゲームを楽しんだ。
E3は本当に楽しい。
また来年も是非行きたい。もしも可能ならば。
投稿者 ユウキ : 23:57 | コメント (3) | トラックバック
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